梅雨時期や降雪期の水滴からの機材保護はとても大事です。そこで、thinkTANKphoto(シンクタンクフォト) エマージェンシー レイン カバー ミディアムサイズを購入してみました。今回は、キヤノン「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」と「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」で使用した際のレビューをお届けします。
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購入した理由〜そもそもレインカバーは必要?
レインカバーの必要性ですが、無くてもなんとかなるケースが殆ど。
大きめのタオルを被せてその場を凌ぎ、軽めの機材なら傘片手に撮影も可能。
そんな訳でカメラ機材の中で優先順位が低いレインカバーですが、備えあれば憂いなし。
雨の中でのシャッターチャンスは意外と多い!
水以外で役立つシーンも結構あり、砂埃が舞うロケーションでも力を発揮してくれます。
風景や野鳥撮影では、三脚に機材を据え置くことも多く、長雨に機材を晒しておくのは不安ですよね。
実際は大丈夫と過信しているだけで、機材はダメージを受けている場合もあり、これが一番怖いかもしれません。
エマージェンシーレインカバーの立ち位置
ミディアムサイズは以下の機材の適用とされています。
- サイズ:長さ48xΦ8-14cm
- 対応レンズ:24-70mm F2.8・70-200mm F2.8
商品名は“エマージェンシー“ですが、結構しっかり使える印象。
同社の上位製品には「ハイドロフォビア」が存在しますが、こちらの「エマージンシー」シリーズでもしっかり使える印象です。
「ハイドロフォビア」は「D 70-200 V3.0 レイン カバー ブラック」でも2万円超えで、予算の都合上購入出来ませんでした。別売り専用アイピース(紛失する予感しかない!)の併用による密閉防御力やストラップが付属するなど、至れり尽くせりのフルスペックにつき、2万円超の価格も納得は出来るのですが。
私の場合、風景や飛行機撮影時、三脚での使用を想定していたので“エマージェンシー“でも十分の判断に至りました。そして実際に必要な要件を満たしてくれて満足しています。
余談ですが、EFのキヤノン純正レインカバーはアイピースにそのまま取り付けが出来て良かった思い出が有ります。
アクセサリーシューに簡単取り付け
カメラのホットシュー(アクセサリーシュー)側にカバー本体に付属のマウントで取り付け
↓
レンズ先端を付属バンドで固定
取り付け方法はこれだけ。咄嗟の雨でも迅速な対処が可能で、これはグッドですね。
上の写真はEOS R6Ⅱのマルチアクセサリーシューですが、すんなりインサート出来て不安感はなし。
RF70-200mm F2.8 L IS USM Zの場合
本製品の発売は2019年頃。まだCANON EFやNIKON Fマウント全盛期なので、ミディアムサイズでは「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR(88.5×202.5 mm)」あたりを想定していたのかもしれません。
ちなみに「RF70-200mm F2.8 L IS USM Z」のサイズは88.5×199 mm。実際はレンズフードの長さも加味する必要がありますが、問題ないだろうと前向きに想像して購入しました。
実際に装着するとこんな感じ。
まだかなり余裕はあります。
レインカバーを使用時は、全長が変化しないインナーズーム方式のメリットは大きいですね。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの場合
一番気になっていたのが使用頻度が高い、こちらの望遠ズームレンズの場合。
繰り出し式につき、テレ端でカバーが寸足らずにならないか心配でした。
実際に装着すると・・・
▲ レンズワイド端:全く問題ありませんでした(安堵)
▲ テレ端:長さにまだ余裕あり
▲ EXTENDER RF2x装着:テレコンを装着てみると?
▲ なんとシンデレラフィット!
この辺が限界で、これ以上の長さを使う予定が無い自分は最適なレンズカバーになりそうです。
まとめ 使用した感想
メリット
- 軽量で常備しやすい
- 単純な造りで取り付けが容易
- 生地が柔らかく扱いやすい
ちょっと気になるポイント
- ファインダーが滲んで見える
- 大型の雲台(ビデオ雲台など)では操作しづらい
- 長期使用では防水スプレーの吹き付けが安心かも
本当は”使える”カメラメーカー専用品を販売して欲しいところですが、余裕がない時代なので仕方がないですね。
今回購入したエマージェンシーレインカバーですが、個々の撮影スタイルにを考慮したとしても、良い製品に感じます。
小型軽量でバッグへの収まりが良いので、最近は常備品として携帯しています。実際に、カメラバッグ付属のレインカバーよりも使用頻度が高くなっています。
ファインダーの視認性は(構造上仕方のない)若干の滲みが感じられますが、オートフォーカスメインなら問題なしと結論付けました(個人差はあり)。何より水滴を気にせず被写体に向き合えるのが一番の強みですよ。
今回の例ではビデオ雲台を使用しましたが、ズーミング時など操作は窮屈です。雲台は使用しやすいものを選定願います。
最後に、こんなレインカバーを発見してしまいました。単におすすめで表示されただけですが(笑)。
中国のメーカーさんの開発力は恐るべし!試しに購入してみようかしら。