今回はマイクロフォーサーズの広角レンズ選びについて。
久々に我が家に招き入れたマイクロフォーサーズ機のOM-1 Mark II。
普段はEOSがメインですが、日々の記録や被写界深度を稼ぎたい場面で活躍することになりそうです。
ブランド名は慣れ親しんだOLYMPUSからOM SYSTEMに変わりましたが、また応援したいな〜と思っております(超微力ですが)。
本題に入る前に、私のカメラ環境について簡単に説明を。特定メーカーやフォーマットに対する強いこだわりはなく、最近はフォーサーズからラージフォーマットまで用途(と気分)に応じて使い分けるスタンスです。本記事も自分の環境下で使いやすい、主観的なレンズ選びになっていますので、どうぞご了承ください。
さて今回のメイントピック、OM-1Mark IIで使用したい広角レンズ選びです。
結論はM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROに決定!しました。(ちなみに第一候補はLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.でした。)
現在手元にあるレンズは以下の3本。
1.M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II(キットレンズとして入手)
2.M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
3.M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
これらでフルサイズ換算24mm〜300mmとマクロをカバー。
殆どの被写体に対応可能な三種の神器的な組み合わせです。
欲を言えば、足りないのは広角域。
使用頻度は少なくても、手元にあると心強い広角レンズ。
旅先では街中や建築物など、ワイドに切り取りたい風景は多いですし、広角スナップは日常を超えた意外性のある表現が得られるのも醍醐味。
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意外と多い選択肢
広角レンズのラインナップが少な目・・・m3/4へ対する今までの印象。
久々に価格コムで焦点距離(ワイド側)10mm以下でソートしてみると、その製品の多さにビックリ!そして現れたのは以下のレンズ。
- LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
- OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II
- OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
- LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
1.LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.〜小型軽量の広角14mm(35mm判換算)
- 質量:300 g
- 嬉しい広角14mm(35mm判換算)
- 出目金

2.OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II〜サイズを追求するならコレ
- 質量:154g 小型軽量で携帯性に優れる
- ロック機構による沈胴式

3.OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO〜コレ1本で旅に出れる
- 質量:411g
- 35mm完全で16〜50mmまでカバー!人によってはコレ1本で事足りるかも!!!
- 沈胴式

4.LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.〜バランスの取れた銘レンズ(多分)
- 質量:315g
- ワイド端f2.8が使える
- ライカの光学基準により設計

5.OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO〜画角と描写を追求するならコレか・・・
- 質量:534g
- 明るさと画質優先ならコレか
- 出目金

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 IIがまず外れる
- 防塵防滴ではない
- 沈胴式のロック機構が面倒
以前オリンパスモデルのED 9-18mm F4.0-5.6の使用経験はあり、 描写傾向は理解しているつもり。キッチリとした描写で、旅やスナップの作品撮りとしても十分使えるレンズでした。
小型軽量154gで身体への負担が少なく、旅と普段使いに最高の相棒でした。だた個人的に沈胴式ロック機構が使い辛かったのと、悪天候下での撮影が多い自分とって防塵防滴性が担保されないのはマイナスでした。
14mm(35mm判換算)スタートの2本は断念することに
そして次にリストがら除外されたのが以下の2本。
- LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.(発売2009/4/24)
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO(発売2015/6/26)
古参のレンズですが、描写性能は現在でも十分使えるレンズです。
本音〜14mm(35mm判換算)はやはり魅力
現在メインの広角レンズはキヤノンRF10-20mm F4 L IS STM。電子補正ありきの今時のレンズですが、重量は570gと意外と軽く必携の1本。
m3/4は規格上、広角レンズの設計が厳しいのは承知しております。でも出来れば換算14mmを使いたい気持ちは強かったです。
何故なら4:3は広がりを感じ辛い画角?
4:3は個人的に好きな画角。3:2と比較して絵の整理がしやすいですし。
一方でワイド感を出したい場合、少し不利に感じる場合も。
そんな訳で、m3/4システムでは可能な限り広角のレンズを手にしたかったのです。
しかし14mmは断念
- やはりフィルターを装着したい
- 重量を減らすのも今回の趣旨
上記の理由により換算14mmは断念することにしました。
私の場合フルサイズと併用なので、なんとか踏ん切りがつきましたが、m3/4だけのシステム構成だとかなり迷うポイントかもしれません。
やはりNDフィルターは使用したいですし、機材重量を減らすのも今回の目的でもあります。
出目金レンズでも専用アダプターの使用でフィルターの装着は可能ですが、かなり嵩張ります。航空機の機内持ち込み制限を考慮すると、出来るだけ余計な荷物は増やしたくないのが本音です。

機内重量制限10kg以下は意外と厳しい!

100席未満の手荷物のサイズ制限も何気にきつい
画角的にはOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROが第一候補でしたが・・・今回は断念することに。
しかし、もしも自分がマイクロフォーサーズメインでシステムを組んでいたら、迷わずM.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PROを選びます。
でもそろそろリニューアルをしてほしいデス。野鳥撮影やアウトドア系が多い現状では超広角レンズの需要が少ないのも理解していますが、ブラッシュアップされたなら隙のないシステムを構築することが出来るはずです。
意中のLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mmは?
一番気になっていたのがLEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0 ASPH.
ワイド端だけでもF2.8が使えるのは強みですし、フルサイズ換算16-36mmは慣れ親しんだ焦点距離で使いやすそう。
重量は約315gとかなり軽量で、汎用性の高い67mmフィルター径も魅力です。
手ぶれ補正は非搭載ですが、この焦点距離ならボディ側の対応で問題なし。
優しめの描写は個人的に好みだったりします。
今回はカメラ側との相性を考慮した上での脱落となりました(涙)。
最終的にM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROに落ち着く
最終的にはOM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROを選ぶことになりそう。
- 深度合成モードに対応している
- 防塵防滴(IP53)性能
上記の2点が大きな理由です。やはりOMのボディとの親和性を重視するならばこちらなのかなと。
ちょっと、トーンが低めの書き方になってしまいましたが・・・
そうなんです、今回は積極的にコレ!と言うよりは消去法的な選択になってしまいました。
もちろん、自分の用途と照らし合わせた場合であって、一般的には他のフォーマットではあり得ないスペックの、とても優秀なレンズです。
- やはりF2.8は欲しい
- フルサイズ換算50mmまでは必要ないかも
- 沈胴機構(慣れれば問題ないと思う)
そもそもこのレンズのコンセプトが「常用可能な広角レンズ」なので、多くの方にとっては歓迎される1本だと思います。換算16mm〜24mmあたりを使用出来ればOKの自分にはミスマッチだっただけ。
広角ズームって、ワイド端しか使用していないケースが殆どなんですよね。
また沈胴式故、使用時にはそこそこ大柄な姿に変身します。その姿が街中で使うにはイマイチ気になるポイントでした。まあ、「オマエ自身の姿はどうなんだ!」と言われればそれまでですが(苦笑)。
ラストにグタグタと苦言も呈しましたが、8-25mm F4.0 PROと40-150mm F2.8 PROの組み合わせで、旅用システムが完成するのは凄くないですか!!!そう考えるとやはり欲しくなってきます。フィルターが72mmで統一できるのもグッドですよね。
出来るだけ早く入手したいとは考えているのでが、懐事情が寂しいのが悲しいです。まあ、いつものことですが・・・




















































