Macでアプリを起動すると「”●▲■※♯!”は開発元を検証できないため開けません。」と表示された場合の対処方法についての備忘録です。
本時点での使用OSはMacOS Big Sur 11.5.2です。
年賀状アプリを起動しようとすると・・・あれっ?
毎年恒例の年賀状印刷の時期になり、重い腰を上げながら2019年度版の年賀状作成アプリを立ち上げようとしたところ・・・

⚠️
『 ”●▲■※♯!” は開発元を検証できないため開けません。』
このアプリケーションにマルウェアが含まれていないことを検証できません。
となんだか嫌〜な表示がデイスプレイ上に出現しました・・・
実はMacBook Air M1(2020)に買い替え、2019年度版のアプリを再ダウンロードしてから発生する様になりました。
私の場合CSVファイルに登録された住所だけ印刷出来れば良いので、古い2019年度バージョンをそのまま使用してしまったのですが、使わせないようにする為の配布側の罠なのではと変に疑ってしまったりしてしまいました・・・(汗)
App Store 以外のアプリをダウンロードして使用すると発生するみたいです。
確かにこちらの年賀状ソフトは本屋さんで購入し、専用サイトから本に記載のアクセスコードでアプリをダウンロードするタイプだってので、もろにこの条件に当てはまったみたい。
対処方法
システム環境設定を開く
対処方法は【システム環境設定】内の【セキュリティとプライバシー】で設定します。

【セキュリティとプライバシー】の【一般】でアプリを開くように設定

オレンジ色のラインを引いた部分の
”●▲■※♯!”は開発元を確認できないため、使用がブロックされました。横の【このまま開く】ボタンがアクティブであれば、クリックでアプリが立ち上がります。
今回の私の事例では初めから【このまま開く】がアクティブ状態だったのですが、グレーアウトで非アクティブになっている場合もあると思います。
【このまま開く】がアクティブでは無い場合

上の画像オレンジ枠内の『ダウンロードしたアプリケーションの実行許可』以下がグレーアウト状態であれば、左下のカギをクリックしアンロック(解除)します。

Tosuchi ID かパスワードを入力し環境設定のロックを解除する。

『App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可』を選択すればOK。
次回からはアラート表示無しでアプリが起動されるはずです。
それでも上手くいかない場合は?
上記の設定変更をしたのにも関わらず、『開発元を検証できないため開けません』のアラートが再び表示されることが数回ありました(汗)
その際は都度【セキュリティとプライバシー】内の【このまま開く】をクリックすることでアプリが起動しました・・・
以上『開発元を検証できないため開けません』の表示が出てしまった場合の対処方法でした。
App Store以外から入手しなくてはならないアプリもたまに存在するので、参考になれば幸いです。