EVERYDAY BACKPACK or EVERYDAY BACKPACK ZIP 20L〜ZIPタイプを選んだ理由

フォト造りTools

20Lクラスのカメラバッグ選びで、ピークデザイン(Peak Design)の エブリデイバックパック(EVERYDAY BACKPACK)v2 と エブリデイバックパック ジップ(EVERYDAY BACKPACK ZIP)、は間違いなく候補に挙げられるアイテムですよね。
(エブリデイバックパックは20L・30L、ジップは15L・20Lのラインナップ)

どっちを選ぶか悩むところ・・・と思いきや、実はすんなりと、EVERYDAY BACKPACK ZIP 20Lに決めました。

今回はZIPタイプを選んだその理由について簡単にまとめましたので、購入時の参考になれば幸いです。

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主な用途は?〜毎日カメラを持ち歩きたい!

今回欲しかったのは日常使い用としてのバックパック。

製品名の『エブリデイ〜』からして、何だかピッタリな予感が♪

ガチな撮影モードではなく、カメラとラップトップPCを放り込んで毎日のお供に、といった感じですかね。

以下にバックに入れたいアイテムを簡単にまとめました。

バッグの中身は?
  • ミラーレス一眼カメラ・・・1台 (単焦点or小型ズーム装着)+ 交換レンズ 1本 + ストロボ 1台
  • 13インチノートPC ・・・・1台
  • タブレット端末 ・・・・・1台

EVERYDAY BACKPACK は未だ実際に使用したことがないので、リアルな使い勝手までは分かっておいないことをご了承ください。
今までのカメラバッグ使用経験をベースにチェックしていきたいと思います。

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サイズ感

EVERYDAY BACKPACKEVERYDAY BACKPACK ZIP
(20L)(20L)
容 量最小17L〜最大 20L20L
外寸 上幅×高×下幅
(奥行き上x下)
33 x 46 x 30
(21 x 17)
29 x 47 x 29
(21 x 16)
内寸 上幅×高×下幅
(奥行き上x下)
28 x 41 x 27
(18 x 13)
26 x 40 x 21
(17 x 12)
PC収納38.1 x 25.4 x 2.5
15・16”Macbook Pro可
38.1 x 25.4 x 2.5
15・16” Macbook Pro可
タブレット収納30.6 x 22.1 x 0.7
12.9” iPad Pro可
30.6 x 22.1x 0.7
12.9″ iPad Pro可
サイズの単位はCM

両者とも容量は同じ20Lタイプ。

PCは16インチMacBook Proが、タブレットは12.9インチiPad Proがそれぞれ収納可能となっています。

外観はEVERYDAY BACKPACKの方が大きそうに見えますが、やはり実寸法でもこちらの方が一回り大きいですね。

収納力重視の方はEVERYDAY BACKPACKの方が良さそうですが、私のケースではZIPタイプで十分な感じでした。

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使い勝手

EVERYDAY BACKPACKEVERYDAY BACKPACK ZIP
重量間仕切り無し1.66kg
間仕切り有り 2.01kg
間仕切り無し 1.32kg
間仕切り有り1.55kg
素材・400D DWR(耐久撥水)ナイロン
・900D 防水素材(底面)
・400D DWR(耐久撥水)ナイロン
・900D 防水素材(底面)
間仕切り3枚2枚
フラップありなし
その他ショルダーベルトにマグネット

EVERYDAY BACKPACKはフラップ構造〜好みは分かれそう

ポイント

◯ フラップが有ると雨の日も(ちょっと)安心
◯ フラップの止め位置で収容量を変更可能
▲ 開閉が面倒な場合も(多分慣れの問題)

EVERYDAY BACKPACKには、バッグ上部にベロの様なフラップが付いており、止め位置によって容量を変えることが可能。一方のZIPタイプはその名の通りファスナーだけです。

またフラップが有ると雨が降った時にも心強いんですよね。

両タイプ共にジッパーは止水タイプですが、フラップ、更にバッグ全体に防水スプレーを塗布しておけば安心感は更に高まります。

私は購入したら直ぐに防水スプレーを塗布するようにしています。

困りねこ
困りねこ

現在別のフラップ付きのバックパックを使用しているのですが、開け閉めが意外と面倒に感じることも・・・慣れの問題でも有るのですが、この辺は好みですかね。

ディバイダー(間仕切り)の枚数が異なる

ZIPタイプに付属のディバイダー(間仕切り)は2枚

標準で付属するディバイダーの枚数が異なります。

EVERYDAY BACKPACKの3枚に対して、ZIPタイプは2枚のみです。

私の場合、持ち歩く交換レンズは常用レンズの他1本程度なので、ここではZIPタイプの2枚で十分そうです。

困りねこ
困りねこ

一見クールな構造のディバイダーですが、普通の間仕切りの方が使いやすく感じたり・・・
ここもまた好みではありますが。

EVERYDAY BACKPACKのショルダーベルトはマグネット付き

EVERYDAY BACKPACKのショルダーベルトにはマグネットが付いており、保管時にブラブラとしない様工夫されています。

トランジットやカフェなどでバックを降ろしている時間が多い場合は、とてもスマートな機能ですね。

にっこりねこ
にっこりねこ

ブラブラとしたショルダーベルトが邪魔に感じることは確かにあるので、マグネット付きは確かに便利だとおもます。

一方自分の場合は、ほぼ背負いっ放しにつき、磁力の恩恵を受けることはほぼ無さそうです(笑)。

重量の差は大きい

EVERYDAY BACKPACKの重さは、間仕切り込みで2.01kg。

20Lクラスのカメラバッグとしては若干重めの部類です。

そのせいか、ルックスはコシが有る重厚な作りで、カメラバッグとしての安心感が伝わってきます。

ZIPタイプのショルダーベルト部分

また独自構造のショルダーベルトによる背負いやすさもピークデザイン製バックパックの特徴なので、重さに関しては選考時のマイナスポイントにはなりませんでした。

しかし、間仕切り有りの状態では、460g(間仕切り無しでは訳340g)の重量差が有るので、軽さを重視する方にとっては、やはりZIPタイプは要チェックですね。

参考

ソニーの広角ズームレンズ『 FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G』の重さは353g。

軽量タイプ交換レンズ1本分に相当する重量差はある意味大きいと言えます。

デザイン

実は、今回ZIPタイプを選んだ一番の理由は、そのシンプルなデザインに惹かれたからです。

誤解無き様申しておきますが、EVERYDAY BACKPACKのデザインも結構気に入っています。
ただ毎日気軽に使用する分にはオーバースペック気味な印象もあったんですよね。

今回はプレーンなZIPタイプの方がツボだったと、フラップ無しのタイプが欲しかったということもあり、ZIPタイプをチョイスしました。

価格差〜ZIPタイプは少し求め易い価格設定

価格も重要な要素ですよね。

経験上、毎日雑に扱うと半年位でボロが出てきてしまい(気にしてないけど)、家計に優しければそれに越したことはありません。

ピークデザインのオフィシャルストアでは以下の価格設定になっています(2022.04現在)

  • EVERYDAY BACKPACK 20L・・・¥33,065-
  • EVERYDAY BACKPACK ZIP・・・¥27,977-

ディバイダーの数や作りの堅牢さだったり、EVERYDAY BACKPACKの方が高価なのは納得です。

その一方、両製品とも基本的な部分はしっかりとしているので、ZIPタイプの方にお得感とメリットを感じてしまいました。

まとめ〜ZIPタイプを選んだ理由

EVERYDAY BACKPACK ZIPタイプを選んだワケ
  • シンプル且つプレーンなデザインのZIPタイプの方が好み
  • フラップは不要だった
  • ディバイダー(間仕切り)は2枚で十分
  • ショルダーベルトのマグネットは必要ない
  • 安い!(と言っても高いけど)

ZIPタイプを選んだ理由はこんな感じでした。

EVERYDAY BACKPACKと〜ZIPタイプ、両プロダクトともカメラバッグとしての基本的な機能は抑えられているので、気に入った方を選べばOKでしょう。

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