富士フィルムのデジカメ X100V 用レンズフード・レンズシェードについてまとめてみました。
X100V はととも趣味性の高いカメラなので、純正以外の製品も多く販売されていて、選ぶのに結構迷ってしまうんですよね。
今回は冬の雨・降雪時にも対応できそうというポイントで選んでみました。かなり主観的選択なのですが、何かの参考になれば幸いです。
降雨・雪の時にも(何とか)使えそうなレンズフードを選んでみるね!
レンズフードの必要性を感じた訳
雨・雪の影響を少しでも減らしたい為
X100V を購入してから約4ヶ月が経過しましたが、防塵防滴性が備わっているということで(勿論過信は禁物ですが)悪天候でも持ち出して撮影する機会が結構有ったんですよね。
レンズに保護フィルターを取り付けることにより防塵防滴性能が発揮出来る仕様ですが、今まで保護フィルターのみの装着で使用してきました。
そんなん中、今年は雪が特に多いということもあり、「レンズ保護フィルターに付着する雨・雪を少しでも減らせれば!」と思ったのが、今回レンズフードの購入検討に至った訳なのです。
様々な形状のレンズフードがあり迷う!
先にも述べましたが、フードの種類が多過ぎるので形状からソートアウトしていきたいと思います。
まずは基本の純正 LH-X100 から
まずは富士フィルム純正レンズフード LH-X100 からチェックしてみましょう。
アダプターリング(AR-X100)が付属なので、レンズフィルターを取り付けたい方はフードとセットの本アイテムを検討しても良いでしょう。
やはり見た目はやはりカッコ良いんですよね〜。見た目重視ならコレが一番かなという感じ。
価格に多少上乗せされても、カメラ本体の標準付属品にして欲しかったというのが個人的な気持ちです。
純正だから品質が保証されている訳ではありませんが、ある程度の安心感はあります。また色のマッチングに関しては純正を選ぶメリットは大きいと思います。
本アイテムは往年のレンジファインダー用レンズフードの様に、光学ファインダーでの視界確保の為のスリットが刻まれています。ノスタルジー感もあり素敵なのですが、今回の目的は雨雪の影響の軽減なので、コチラの購入は見送りました。
勿論ブラックタイプも販売されていますので機材カラーに合わせてどうぞ。
コスパに優れた純正互換品
お次は LH-X100 にそっくりな互換品です。
こちらは純正品とかなり似た形状でありながら、価格が抑えられているのが嬉しいところ。
雨雪対策のほかに、雪の日はカメラ本体のフラッシュを使うことが多いんですよね。ストロボ光がフードで遮られるか心配だった為今回は購入には至らず。
でも普段使いやレンズ保護目的でしたら、自分的にはコチラが一番良いかなという印象です。
フジツボタイプはどうだろう?
さて次はフジツボタイプです。
読んで字の如し、貝のフジツボのように先がすぼんだ形状のフードです。
この形状だと悪戯にレンズ先端が大型化することもなく、またストロボ光もケラれないのでかなり良さそうな感じではあります。
しかし今回コチラの購入も見送りました。
極私的な理由なのですが、そもそも貝類があまり好きではなく、岩場に密集しているフジツボも怖くてどうも苦手(実際は美味しいんですよね。好きな方申し訳ございません・・・)。ドーム型と思えば苦手意識もなくなるかな・・・
またフードの高さも今回の用途的にはちょっと足りない印象でした。
でも最低限のプロテクト性能を求める場合や手軽さでは良さそうですね。
UVフィルタータイプのフジツボタイプも有り
上でご紹介したタイプはレンズフィルターは別途必要ですが、最初からフィルターがセットされたタイプも販売されています。
UV性能が必要かどうかは置いておいて、フィルターを別に用意する必要がないのは良いですね。また専用アダプターリングは不要のタイプなので、X100V本体のフロントリングを外せば装着可能。
更に凄いのが、純正レンズキャップが使用可能なのです。これは素晴らしい!
純正のレンズキャップ、まだ一度も使ったことが無いんだよね・・・
なんとソフトフィルタータイプも!
今回検討しながら初めて知ったのですが、ソフトフィルタータイプも有ったんですね!これはビックリすると共にメーカーさんでもよく製品化したなと感心。
X100V は柔らか目の描写では無いので、ポートレートや花を撮影が多い方は有ると重宝するフィルターですね。
スクエアタイプが良さそう
色々と検索している中で、今回の用途で最も良さそうだったのがスクエアタイプのレンズフード。
アダプターリング部にローレット加工が施されていて、結構ナイスなルックスです。レンズキャップも付属しているので安心感は高そう。
しかし、自分の様な注意力散漫人間の場合、この手のレンズキャプは紛失すること間違いなし!
そんな訳でコチラのアイテムも見送りに。
そして今回私が購入したのがこちらのフードです。
フードの高さもあり雨雪対策にもなりそうで、ストロボ光のケラレの影響も少なそうです。
ただしフードの取付構造がねじ込み式なので、届く品によっては正しい位置でセット出来ない可能性もあり。
工夫しながらの使用が必要ですが、色とデザインはかなり気に入りました。
実際の使用感に関しては、また改めて記事にしたいと思います。
【2022年1月26日追記】こちらのフードのレビュー記事掲載しましたので、宜しければ下のリンクからご覧ください。
まとめ
以上 X100V のフード選びについてでした。
今回は悪天候時に頼りになりそうなモノを私なりに選択しましたが、選択基準は人それぞれ。
フード本来の目的の遮光性で選んでも良し、デザイン性やドレスアップ目的で選ぶのも X100V を使用する上での楽しみだと思います。
他にもさまざまなアイテムが販売されているので、自分好みのフードを見つけて X100V ライフを楽しんでくださいね!
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