介護で悩む薬の管理方法〜ダイソー商品で飲み忘れ・飲み間違いを防止

foto la vida

介護でのお薬の管理は意外と大変ですよね。

我が家の場合、服薬回数と種類が多すぎるため、最近飲み違いが多くなり頭を悩ませていました。

お薬の管理方法は被介護者の状態によって全く異なると思うので、今回は私の義理母の場合の対処方法を中心に紹介していきます。

色々と考えましたが、結局は『ダイソーの100均グッズ』中心でやりくりすることになりました。

因みに現在の薬の状況は以下の様になっています。

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現在の我が家の状態

基本DETA
  • 服用回数:日7回
  • 薬の種類:約16種類
  • 義母の状態:認知症の診察は受けていないが物忘れが激しい
  • 義母の性格:人の指示に従うのが大嫌い(笑)

1番の問題は服薬回数と種類の多さ。

1日に7回もの服用回数で、これは自分でも完璧に服薬するのは間違いなく無理に感じます。

薬は薬局で飲み易い様にまとめ頂いて、これは非常に助かるのですが、これでもキッチリ飲むことは難しい状態なのです。

掃除をすると、飲んでいないお薬が出てくる出てくる!!!
特に腎臓の薬クレメジンの服用回数が多くて忘れがちになってしまう様子。
また最近では、午前中に飲む分を朝に一度に誤って服用したりと非常に危険な状態でした。

この現状を伝えても逆効果になりそうなので、アレコレ強制的に指示するより、出来る限り間違え無く服用出来る環境を作ってあげた方が良いかなという感じです。

服用回数が少ない方は既製品の使用が楽

服用回数が1日4回程度(朝・昼・夜・就寝前)であれば既製品の『ピルケース』や『お薬カレンダー』を使用した方が手間要らず良いと思います。

こんな感じだとかなりスッキリと管理できますよね。

コチラは6回迄の服用回数対応出来る、壁掛けのLLサイズタイプ。

実はヘルパーさんから、こちらの商品を紹介されていたのですが、1日7回の服薬には対応しておらず、残念ながら使用出来ませんでした。

他にも4回復薬用のM・Lサイズもラインナップされています。

手の動きが不自由で、ケースタイプの蓋の開閉が難しい状態であれば、こちらの商品の方が取り出しやすく感じました。

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結局いつものDAISOで対処することに

画像はうまくいかなかった例です・・・

最初は小分け袋に1日分の薬をまとめ、次の通院までの3週間分を100均の整理箱に入れていたのですが、これは失敗でした。

そもそも3週間分の薬を母の目に付く場所に置くこと自体大間違いで、期待通りにその日の薬を飲んでもらえることはありませんでした。

そりゃそーだと反省。

早速ダイソー店内を物色していると、何やら良さげな商品を発見。

マス目入りの工作用紙
サイズ320×450mm 厚み0.4mm (5枚入り)

少々小さいですが何とか使えそうです。

本当はA3ノビ位のハードケースでも有ればと考えていたのですが、無いようなのでコチラを使用してみることにしました。

ラミネート加工が出来る方はそちらもおすすめです。

1枚ではマス目が足りないので、用紙を重ねて使用します。

実は最初マジックペンで手書きで作成したのですが、余りにも下手くそなのでプリンターで文字シールを作りました。

勿論テプラでも良いでしょう。

紙なので耐久性は期待できませんが、母の寿命もそれ程長くなさそうなので、壊れたらまた作ればヨシということで。

殺伐とした感じですが、これで一応完成。

完成と言うか、画用紙を切って貼っただけですね。

これから薬を貼り付ける訳ですが、効率が悪いですがメンディングテープで貼ることに。
この作業がちょっと面倒ですかね。

コチラだと用紙に貼っても破れ辛いですし、万が一破れてもまあ良いかなと言う感じです。

当初は『ひっつき虫』を使用するつもりでしたが、誤飲の恐れもあるのでやめました。

薬を貼り付けるとこんな感じに。

食間に服用するクレメジンというお薬が有るので回数が多くなってしまうんですよね。

薬の袋を折り畳んで貼り付ける必要が有り、マス目はもう少々大きめの方が使いですね。

あまりにも殺風景だったので最終のマスにグッドマークを入れてみた。

1週間頑張って薬を飲み、このグッドマークだけと言うのも可哀想な感じもしますが・・・

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まとめ

とても適当な制作物でしたが、何とか役目は果たしているみたいです。

私も持病で1日3回服薬していますが、忘れてしまうことは正直有ります。

どんなに頑張って良いものを購入・作ったとしても、飲み忘れは決して無くならないと思います。

そんな訳で、あまり真剣さが感じられないお手製お薬カレンダーになっていますが、「あまりムキにならずに程々に対応すれば良い」というわたしの向き合い方の表れにもなっています。

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