SPDの超高速SDカード『SDXC256GB R:280MB/s W:195MB/s Class10 UHS-II U3 V60 SD-256GU2V60』を初めて購入。現在使用中のProGradeのカードとの比較も合わせ、ベンチマークとレビューをお伝えします。
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最近はProGradeのSDカードをメインで使用していたので、SPD株式会社について全く知りませんでした(ごめんなさい)。今回購入した製品は、工場直接仕入れにより低価格かつ高性能を実現しているとのこと。実際に購入されている皆さんの評価も高いみたいですね。
今回購入価格は7,980円(2024年3月現在の参考価格)、かなりお求め安い価格でした。
256GB UHS-II 超高速SDカードとして安くて助かる存在かも!
手持ちのProGrade・SONY製とスペックを比較
▲ SPD256GB以外は128GBを使用。安かったので奮発して256GBにした。
ちなみに現在使用中のSDカードとスペックを比較してみました(下の表は256GBでの比較)。写真や動画などの映像系の方ですとProGrade(プログレード)やSONYが多いかもしれませんね。
読み込みR: | 書き込みW: | 主な付帯性能 | 保証期間 | 参考価格 | |
SPD 256GB | 280MB/s | 195MB/s | 防水・耐熱・耐磁・耐X線 | 5年間 | 7,980円 |
ProGrade GOLD 256GB | 250MB/s | 130MB/s | 耐熱・耐X線 | 3年間 | 14,500円 |
SONY タフG 256GB | 300MB/s | 299MB/s | 防水(IPX8)・防塵(IP6X) | 28,710円 |
単に自分が使用中のカードをピックアップしたので、適切な比較ではありません。ソニータフシリーズならMクラス(R:277MB/s W:150MB/s ¥20,498)が直接の比較対象でしょうか。
それにしてもSPDのSDカードのコスパは高いと言えます。
SONYタフシリーズは、曲げ強度や落下にも強く、基本スペックはかなり上
でもそこまで高性能なカードは必要ない場合がほとんどだったり
信頼性が大事なのは言うまでもありませんが、定期的に交換が必要なSDカードのコストは重要ですよね。
SPDのベンチマークは如何に?→十分な性能です!
CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)のMac版で速度測定です。
SDカードリーダーは、Cable Mattersの”USB-C Multiport Video Adapter with SD Card Reader & PD”で測定。専用のSDカードリーダーではないので、その辺は差し引いてご覧ください。
SPD
理論値と差が出ましたが、SPDの製品はシーケンシャルで読み込み240MB/s、書き込み148MB/sと十分過ぎる速度。これくらい出ていれば高速連写にも十分対応可能です。
比較のため一応他の2つも測定しておきましょう。
ProGrade
読み込み243MB/s、書き込み115MB/s、こちらも問題なしというか優秀ですね。ほぼ公表スペックに近い速度です。
SONY
最後にソニーのタフシリーズですが、何だかアレっ?と言う結果に。特に読み速度が・・・
間違いなく正規品なので、今回は残念ながらハズレを引いてしまったみたいです。あとは堅牢製に期待ですね。
結論 長期使用後、問題なければ一軍登録かな
購入して間もないSPDのSDXCカードですが、優れた性能で、今のところトラブルや読み込みエラーも発生していません。
耐温度や耐磁性など他のメーカー品と遜色ないスペック。そして安心の台湾製。
何と5年の長期保証付帯ですが、使用頻度が高いので、その前に買い替えるでしょう。
製品背面の比較
SONYとは成型方法が丸っと異なりますが、その他質感で劣る点は見受けられず。防水性は怖くて試していませんが、正直気にしていません。
超コンサバ人間につき、当面は撮影データの同時記録用(バックアップ)として運用する予定ですが、3ヶ月ほど使用して問題なければ順次SPDに切り替えても良いかと思い始めています。
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