自宅での撮影用にマンフロットの背景紙サポートシステム1314Bを使用しています。なかなか機能性に優れていますので今回レビューすることにしました。
またモデル1314Bと1314JBの違いや、日本と海外製のライティング機材の規格の違いなどについても、私の失敗談を交えながら書いて行きます。
まずは開封状況から
まず届いた箱はこの様な状態です。実際に大きいダンボールですが思ったよりもコンパクトです。
キャリーバッグ 314.05が付属
ダンボールを開けるとキャリーバッグが入っていました。バッグは付属していないと思っていたのでちょっと得した気分です。薄目の生地でクッション性はありません。機材の保護性能は強くありませんが、持ち運びと保管にはあった方が便利です。
ショルダーベルト
トップ部にハンドルが付いています。
本体レビュー
ケースの中には以下の内容になっています。
- スタンド2本
- ポール
- スプリングクランプ2個
収納に便利なスタンド合体機能
何とスタンドの合体が可能!
マンフロットのスタンドのメリットの一つにスタンドの合体機能があります。名称はよく分からなかったので勝手に”スタンド合体機能”と称してしまいました・・・合体の手順以下の様にとても簡単。
2体のスタンドを外しまましょう。
まず赤いマンフロットボタンを軽くプッシュ。
ぱかっと 上部が2体に分離されます。
後は下部の接合部分を外すのみ。
昔遊んだ”超合金合体ロボ”みたいだぞ!
“超合金”って・・・もう死語だよね・・・
既にご存知の方には当たり前の機能かもしれませんが、私は妙にこの”合体機能“に感動してしまいました。
合体機能はスタンドを収納・持ち運びする人にオススメ
我が家は居住スペースの都合上、ライトスタンド等を常設しておくことは出来ません。
この様な状況下でこのスタンド合体機能は至極便利極まりないシステムです。また外出先でライトスタンドとして使用する際にも、バックの中でガチャガチャさせずに運搬できるのは大きなメリットです。
我が家は狭いんだからちゃんと片付けしてよね!
了解!合体して片付けできるから省スペースだよ!
1314Bと1314JB違いは?
購入する際、少々迷ったのは1314Bと1314JBの違いです。機能的には同じ様ですが、私が購入した時期では1314Bの価格の方が若干安かったんですよね。
私が使用しているのは末尾が”JB”では無い1314Bの方でが、その違いは
- 日本専用モデル:1314JB
- グローバルモデル:1314B
JBのJはJAPANの意味だったんだね。
だけど違いは何かな?
そもそも日本専用とグローバルモデルとではダボが異なる
1314B(グローバルモデルの方)のスタンド先端形状は”オス凸“です
1314Bのダボ径は実測15.8mm
規格は16mmオス凸仕様なのでグローバル仕様
一方こちらはたまたま有った別の日本専用仕様ライトスタンド
メス凹仕様で
確認のため計測しました。
内径17mmメス凹仕様
自分はコストの都合で照明機材は全て海外製だったので、照明取り付け部分はオスダボである事が当然に思っていました。ところが以下の様に
- 日本専用:17mm凹メス
- グローバルモデル:16mmオス凸ダボ
この様な違いがあったのですね・・・全く気がつかず使用していました。無知って怖いですね(汗)
海外と日本国内ではオス・メスと径の大きさも異なるだね。
日本専用ライトスタンド(凹)に海外製照明器具(凹)を取付ける場合にはアダプターの様なものが必要になるのかな?
そこで必要になるのがコレ
スピゴット
これでを日本専用ライトスタンドに差込めば海外製照明器具をセット出来ます。
組み立てた状態
組み立て方は至って簡単です。
スタンドを立ててポールを差し込むのみです。
脚部の固定は赤いレバーで行います。
この様な感じでスタンドにポールを差し込みます。
設営はとても簡単なので、初めての方でも迷わず作業できるはずです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。私の失敗談も交えながらご紹介してみました。
照明スタンドは中国製の製品も安価で優おりとても実用的です。その中でマンフロット1314B・1314JBをオススメする理由は以下の通りです。
- 造りが丈夫→暫く壊れそうにない
- 合体機能による収納と運搬のし易さ
- マンフロット製は周辺器具も豊富
他には背景サポートとして仕様しない時には、
通常のライトスタンドとして使えるよ!
もし初めて照明スタンドの購入を検討している方で、室内撮影の可能性もある場合は、今回ご紹介した マンフロット 背景紙サポートシステム 1314B・1314JBを検討してみてはいかがでしょうか。
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