キャンプや出張撮影など外出先で「ちょっとしたテーブルが有れば！」と感じる場面は結構ありますよね。
今回は三脚をテーブル化してくれるおすすめ便利アイテムをピックアップします。
私はテザー撮影時のPCスタンドとして三脚テーブルをよく使用するのですが、キャンプでの食事用やプロジェクタースタンド、ライブでの機材スタンドなど用途は様々に広がります。
また自宅リビングのインテリアに、不要になった三脚を活用させるのもアリですよね。
三脚テーブルのメリット・注意点
- 高さ・角度（雲台使用時）の微調整が可能
- 不整地でも設置可能
- 省スペースで移動が容易
- 自作では好みの天板を選べる
- 不要の三脚を活用可能
- デスクと比べ安定感が劣る
- 機材落下リスク
三脚の特性上、通常のデスクで難しい高さの微調整や、角度の変更（雲台使用時）が可能です。また少ないスペースや、不整地での設置も可能。キャンプだけでなく、移動が必要になる撮影現場や音楽製作の場合など用途が広がります。
一方の注意点ですが、三脚の構造上、通常のデスクより安定性が劣るのは否めません。これは三脚の宿命なので、注意の上使用するか、転倒防止ウェイトを設置する等の対策が必要になることもあります。
自作なら自分仕様にテーブルを作ることが可能です。
オイル仕上げやメージ加工も良いかも。
天板取り付けタイプ
シンプルでコスパに優れた 〜 Neewer ラップトップノートパレット
太ネジ3/8・細ネジ1/4（変換アダプターで対応）でセットするプレートです。シンプルに徹した造りで、気軽に購入出来る価格帯なのも魅力です。
太ネジ3/8・細ネジ1/4（変換アダプターで対応）でセットするプレートです。シンプルに徹した造りで、気軽に購入出来る価格帯なのも魅力です。
アルカスイス互換なら 〜 Leofoto (レオフォト) LCH-2
三脚や雲台メーカーのLeofotoさんらしく、アルカスイス互換(ARCA SWISS)なのが一番の特徴です。
何にでも対応するのではなくPC特化型で、私もこちらのトレイを愛用しています。
また底部のアルカスイス対応シューにはスピゴットが仕込まれ、ライトスタンドにも取り付け可能な優れものです。その分凸部が大きくなってしまい、バックパックでの持ち歩きには不向きです。
質実剛健 〜 Gitzo ジッツオ ラップトップ モニタープラットフォーム G065
Gitzoの三脚ユーザーなら使ってみたい天板です。機材サポートベルトも無く割り切った造りですが、これが欲しくなる方はそんなこと気にならないですよね。
商品画像のPowerBook3400c？が時代を感じさせてくれる逸品です。
ギア感満載で魅力 〜 Maogoro Laboキャンプ用ステンレス製テーブル
ヘビーデューティ感満載のステンレス製テーブルで、1/4細ネジで取り付けるタイプです。
商品説明画像では、55kgの人が上に乗っても板がしなる程度の頑丈さです。これだと先に三脚の方が壊れてしまいそうですね（笑）。
但し、板中央にボルトナットが突出しているので、PCや機材スタンドとして使用するには何らかの工夫が必要になります。本来がキャンプ用なので仕方がないですね。
自作用ツール
ちょっと手間は掛かりますが、DIYでお気に入りの天板を三脚テーブル化してくれる便利アイテムも存在します。こだわりを求めるなら是非活用してみたいアイテム類です。
ロマンを求めるならこっちだね。
カスタムプレート 三脚テーブル用
ネットで何でも入手できる昨今を象徴するような便利アイテムで、発見した時は思わず嬉しくなってしまいました。
取り付け方法は簡単。材料を手持ちの板にスクリューネジで合体させるだけ。
ネジ穴は太ネジ3/8と細ネジ1/4両対応なので大型三脚にも取り付け可能です。
天板にオイルステイン塗布やエージング加工を施し、オリジナルティを追求するのもヨシ！
アルカスイス対応! 〜 マルペイネット COBAN PLATE
「こんなのを作ってしまう人が居るんだ！」と感動したのがコチラのプレート。
なんと驚きのアルカスイス対応で、事前プランも無しに思わず購入してしまった一品。製品名もイカしてます。
何を作るかは後からゆっくり考えよっと。
（番外編）三脚一体型
手持ちの三脚は無いけど、三脚タイプのスタンドを使いたい場合、一体型を検討しても良いでしょう。
三脚セットの 〜 Roland Support Stand for PC SS-PC1
初めから三脚がセットされたタイプで小型・省スペースのPCスタンドを求めている方向けです。
エレコム プロジェクタースタンド 三脚 高さ調整可能 収納ケース付 PJ-DSARMFPTBK
コチラも三脚一体型ですが、分解しコンパクトに持ち運び可能です。
角度変更も可能ですが、一方向のみ。カメラ用三脚の様に角度を自在に変更することは出来ないのは注意点です。
まとめ
以上、三脚をテーブル化するのに役立つアイテムをピックアップしました。
カメラを載せていない時、三脚を有効利用出来るメリットはとても大きいです。一方安定性についてのリスクも理解し、できれば丈夫な三脚の利用が望ましいです。
自作も比較的手軽なので、是非こだわりの１台を手に入れてくださいね。
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