Ottocast(オットキャスト)CarPlayワイヤレスアダプター U2AIR Proの、スバルBTレガシィアウトバック(C型)での使用レビューです。CarPlay AI BOXの一種ですが、YouTubeやNetflixの視聴は出来ないタイプですが、マップ、電話や音楽機能等に機能が絞られた分、お求めやすい価格設定になっています。
有線接続のC型アウトバック、最初は必要ないと強がっていましたが、実際使用してみるとワイヤレスはやはり快適でした・・・。(ちなみにD型はApple CarPlayワイヤレス接続に対応しているので、本製品は必要ありません。羨ましい・・・)
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購入のきっかけ〜ワイヤレスが便利なのを知ってしまった・・・
購入検討のきっかけは、レンタカーで体験したワイヤレス接続。
それまで有線接続に不満だった訳ではないのですが、一度ワイヤレスの快適さを知ると、有線接続が急に不便に感じたり(下記ポイント参照)。
- 毎回スマホにケーブルを接続するのが面倒
- USBケーブルが見苦しい
- スマホの置き場に困る(特にアウトバックの場合)
そんな時に知ってしまったのがU2AIR Proでした。
2022年版 U2-AIRの後継機種にあたり、新たに追加された『スマートボタンで接続解除』や、『10秒長押しで接続履歴をクリアし再起動』が可能になっています。
商品概要
注意点 車両に製品が対応しているか要チェック
購入前に本製品がお手持ちの車両の対応状況を必ずご確認願います。ちなみに2023年10月現在スバル車は対応リストに掲載されていません。本製品をご利用される際は自己責任でお願いいたします。
逆に製品が無事に使えている場合は、敢えてU2AIR Pro本体のアップデートはしない方が良いでしょう。
内容物
箱の中身は以下の様になります。
- 本体
- USBケーブル Type-AーType-C 長さ約30cm
- USBケーブル Type-CーType-C 長さ約30cm
- 本体固定固定シール
- マニュアル類
▲ 手のひらにすっぽり収まるサイズ
接続方法は簡単〜USBケーブルを繋ぎ、ペアリング
初期設定はとてても簡単で、いつものBluetoothペアリング作業とほぼ同等です。
USBケーブルの接続〜Apple CarPlay対応ポートに接続する
▲ USBケーブルをCarPlay対応ポートに接続します。アウトバックは向かって左側。
私は最初誤って右側ポートに接続してしまい、接続確立されませんでした。今時Type-Cポートは一つ欲しいところですが、アウトバックは残念ながらType-Aのみ。
▲ U2AIR Pro側にもUSBケーブルを接続。こちらはType-Cです。
以降スマホでの操作になります。
iPhoneのWi-FiをON
▲ iPhoneのWi-Fiをアクティブ。ここが通常のBluetoothペアリングと異なるポイントです。
iPhoneのBluetoothをON→OTTO-xxxを選択しペアリング
▲ BluetoothのOTTO-xxxを接続。→するとiPhoneで『CarPlayを使いますか?』と表示されるので『CarPlayを使う』を選択する
▲ ディスプレイに当該機種名が表示される。
▲ ペアリングが成功すると本体LEDが点滅から青点灯に変化する。
使い勝手は至って良好
一度接続が確立されれば、次回から自動的にCarPlayに接続されます。
▲ 車やナビによって差はあると思いますが、アウトバックの場合、センターインフォメーションディスプレイが立ち上がり、間も無くCarPlayが利用可能です。接続確立に要する時間は、エンジンONからおおよそ10秒以内です。
▲ Googleマップの表示状態。純正ナビのルート案内はイマイチ怪しいので、こちらを使用することが多くなりました。
▲ Spotifyも無事使えた。勿論Apple MusicもOK。
あえてデメリットを挙げれば、本体の置き場に困ること
▲ とても小型な本体ですが、収納スペースが少ないアウトバックでは置き場に困ることも。
▲ 付属のUSBケーブルと本体を繋ぎ、センターディスプレイ下のスペースに入れた状態。元々何を入れるか微妙なスペースですが、更に使い辛く・・・。特にUSBケーブルの出っ張りはいただないので要改善ですね(後述)。
▲ とりあえずはセンターコンソール左側のポケットに入れておくことに。
やはりUSBケーブルが邪魔なので、L型アングルのUSBケーブルを使うことに。Mcdodoなる初めて使うメーカーでしたが、良さそうなので購入してみました。
このケーブルの面白いのが両方L型に対応していること。届くまで構造が想像できなかったのですが、こんな感じでした。↓
▲ なるほど、シンプルにこの構造でしたか(笑)。それにしてもニッチな製品を商品化してしまうのは凄い。頻繁に抜き差しする予定はないので、今回の用途では最適解と言えます。
▲ これで収納スペースの問題も解決。更にケーブルを内装の隙間に潜らせれば見た目もすっきりしそうです。但しピンジャック入力は使えなくなります。動作も特に問題ないのですが、本体付属のUSBケーブルはバックアップとしてコンソールボックス内に入れています。
まとめ
これから新車購入する方にとってはあまり必要性の無いアイテムですが、既存のカープレイ対応ナビやディスプレイオーディオの快適化におすすめです。
但し、ロスレス圧縮で音楽を聴きたい方は、しっかりとしたUSBケーブルでiPhoneを接続しておいた方がベターです。
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