トヨタの人気SUV RAV-4で車中泊が出来るかどうか？簡単にチェックしてみます。
実は今回のRAV-4、レンタカーにつき、実際に車中泊をする予定はナシ。自宅駐車スペースで荷物室のサイズを測り、ちょっと乗って横になった程度の簡単な検証です。どうぞご了承ください。
ちなみに今回お借りしている車両情報を以下に記します。Xだと一番ベーシックなグレードですかね。
ハイブリッドＸ
| 全長×全幅×全高 | 4600×1855×1685mm | ホイールベース | 12690mm |
| トレッド前／後 | 1605/1625mm | 室内長×室内幅×室内高 | 1890×1515×1230mm |
| 車両重量 | 1620kg | WLTCモード燃費 | 21.4km/L |
| 総排気量 | 2487cc |
実はハイブリッド車を運転するのは、考えてみると2３年ぶり！
久々のハイブリッド車はどうかな？
ガソリンが減らない！
実際ドライブすると運転しやすく快適でびっくり。見た目は大きく感じますが、見切りも良く地方で乗る分には問題ないサイズでした。このサイズ感ならラゲッジスペースも広そうですし、ソロ車中泊もそこそこ快適なのでは、と想像しましたが結果は如何に？
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模擬車中泊 〜 大人１・２人なら可能
※本記事に記載されている寸法は巻き尺での実測値につき、参考程度にご覧ください。グッズ類を購入の際はご自身で寸法をお確かめの上ご検討願います。
奥行きは余裕（座席のスペースを埋めれば）
結論は、大人１〜２名であれば車中泊は可能、但し理想を言えば１人が快適です。
頑張って２人だな。
荷物の置き場や、実際の就寝スペースを考えると、現実的には一人向き
です。
リアシートを倒し、座席の先端部分まで約160cmでした。後部フットスペースは運転席を前方に最大限引いた状態で約40cm、このスペースを埋めれば大人が足を十分伸ばして就寝可能です。
小型テントだと思えば２人でも寝れるスペースです。パートナー間の仲が良い時期であれば問題ないでしょう。
この状態でコールマンのインフレーターマットを敷いてみたのが下の画像です。（写真とカラーが異なります）
- サイズ：約63×195×厚み5cm
- 重量：約1.8kg
結構良い感じかもしれません。フットスペースの隙間にはクーラーボックスや、イレクターパイプで造作しても良いでしょう。
シンデレラフィットとはいかないまでも、それなりに収まりです。このマットは古いタイプで厚みは5cmと控えめですが自分はそこそこ快適に眠れます。私はアレルギーにつき、自宅でも毎日このマットで寝ているのですが、２年程使用していますがまだまだ現役です。
これから購入する方は新しいモデルの10cm厚タイプも良いかもしれません。その分重量は約2.7kgと重めですが、車内で使う分には問題ないでしょう。その分快適ですし（おそらく）。
後部座席の傾斜は気になる場合もあるかも
あくまでもイメージ画像ですが、後部座席を倒した時の傾斜はそこそこ有ります。自分はこたつの座卓でも寝れてしまう人間なので問題無いレベルですが、フルフラットじゃないと寝れない方は傾斜の調整が必要です。
ラゲッジで食事やパソコン作業は可能か？
ワンボックスカーではないので、やはり頭上は窮屈感有り。座高にもよりますが・・・身長が170cm以上の方であれば、姿勢を崩さないと、頭がルーフに接してしまいます。就寝前にPCで動画見たりくつろぐ分には問題ありませんが、ラゲッジルームでの調理や食事はやる気が必要でしょう。
車中泊は、やはり「やる気」が大事だよな。
あと気力・体力、だな。
まとめ
ほぼ１ヶ月ほどRAV-4に乗っていますが、毎日の足としてとても使いやすい車です。ラゲッジルームも広くて、機材などの荷物が多い我々夫婦にとっても大助かりです。
個人的な感想としたら、寝るだけであれば何の問題も無く、快適に朝を迎えられそうです。
悪路は経験していませんが、一般道であれば余程のことがない限り走行不能になることは無さそうなので、車中泊も絡めた旅行にも向いている一台に感じました。
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