山形県山形市の観光スポット垂水遺跡のご紹介です。
山形市の観光と言えば山寺!
外すことの出来ない名所でよね。
そしてもう一箇所、是非訪れてみたい場所が、今回ご紹介する垂水遺跡なのです。
垂水遺跡への行き方は千手院と山寺霊園(私の知る限り)2ヶ所からなのですが、今回は 宝珠山 千手院を起点に訪れたいと思います。
※写真やデータは2022年6月時点の情報です。
垂水遺跡への行き方
注意
カーナビで垂水遺跡にルート設定すると、遺跡方面に直接誘導される場合があります。
遺跡に車で直接行くことは出来ないので、宝珠山 千手院から徒歩で向かいます。
まずは『宝珠山 千手院』へ
JR山寺駅から徒歩で約15分
JR 山寺駅から宝珠山 千手院までの距離は約1.3km、歩いて約15分ほど。
ウォーキングも兼ね楽しみで歩くには程よい距離ですが、観光としてサクッと訪れたい時にはちょっと遠く感じるかもしれません。
また山形の夏は(北関東とまではいきませんが)かなり暑いんです!
千手院に到着するまでに汗だくでヘトヘトになるかもしれません。
但し、道中のお土産さんや、少し道を外れますがジェラート屋さんなどもあり、歩きならではの楽しみも。
山寺で疲れたらこちらで糖質チャージ➡︎頭をスッキリさせて帰宅するのがマイパターン(笑)。
もちろん素敵な景色を眺めながらジェラートを食べるだけでも幸せなのです。
垂水遺跡の駐車場は?
車で訪れる場合の駐車場は以下の3パターンです。
- 山寺付近の有料駐車場〜お寺まで徒歩
- 千手院前の駐車スペース(無料)〜下の画像ⒶⒷ
- 上記Pから少し離れた大駐車場(無料)〜下の画像Ⓒ
一番近いのはお寺の入り口前のⒶⒷの駐車場です。
駐車場というよりは駐車スペースと言った感じで、それほど広くありません。
Ⓐに該当する駐車スペース
軽自動車が停まれる程度のスペース
Ⓑに該当する駐車スペース
写真は平日朝なのでガラガラですが、土日休日は車が一杯で駐車が大変な場合も。
特に決まりがある訳ではありませんが、檀家さんもいらっしゃると思うので長時間停める場合は有料パーキングやⒸ の大駐車場に停めた方が良いかも。
JR仙山線『千手院踏切』を渡り右側が一般車駐車場です。
Ⓒ に該当する駐車場
『一般車駐車場』の小さな看板が立っています。
更に坂道を少し登ると『大型バス駐車場』もありました。
『大型バス駐車場』の立て看板が有ります。
山寺 千手院の境内へ向かう
車道から階段を上りお寺の境内へと向かうのですが・・・
階段の上は、なんと線路が出現!
踏切が無いんですよね!
注意
線路を渡る際は離れた場所で左右を十分確認してから速やかに渡るようにしましょう!
【余談】電車が近づいているのにうっかり渡ってしまうと、電車が緊急停車することも・・・
これは帰りの時でしたが、参拝者が電車が近づいてきているのにも関わらず渡ってしまい、安全点検のため緊急停車してしまいました。
点検停車していたのは10分程度でしたが、その間行き来が出来ない状態に(汗)
では気を取り直して前進します。
お寺方の手前で右歩行に向かいます。
ちなみに左側には御朱印所とお休み処が。
杖をお借りすることも出来るみたいです。
参道入り口には協力金箱が設置してあるので維持のためにもぜひ協力を。
電子マネーQRコードは設置されていないので現金のご用意を。
矢印に従い、道なりに進めば垂水遺跡に到着出来ます。
まず迷うことはないと思います。
後は程よ〜い上り坂が続きます。
垂水遺跡までの参道は綺麗に整備されているので、普通のシューズであれば大丈夫です。
ただし鬱蒼とした細道で土が湿っている場合も多く、汚れても良い靴で出かけた方が良いでしょう。
湿ったところにはコウガイビルもいるのでサンダルは止めておいた方が良いと思います。
道中にベンチも整備されています。この日は湿っていて座れませんでした。
もう少し歩けば遺跡に到着します。
この辺りから雰囲気が変わってくるんですよね。
石段を登ったところに案内板が。
右側が垂水不動尊方面、左側に進むと城岩七岩方面です。
垂水遺跡だけ観光する場合は右側に進めばOK。
垂水遺跡に到着。
仕事やプライベートで何度も山寺方面に来ているのですが、ここは何故か一度も訪れたことがなかったんですよね。
写真を撮る方だと、光の入り方によって岩の表情はかなり変化すると思うので、訪れる時間帯も重要になりますよね。
鳥居の方に登ることが出来ますが、傾斜が急なので無理しない方が良いかもしれません。
ちなみに私の弱った身体では、上りより降りる方が大変でした(苦笑)。
ここまでであれば、景色を眺めながらゆっくり歩いて15分程の道のりです。
健脚の方であればもっと早く到着するはずです。
帰りは来た道をそのまま下ればOK。
時間が許せば城岩七岩や修験場跡へ足を伸ばすのもおすすめ。
城岩七岩(しろいわなないわ)を眺めながら修験場に向かい、本院跡をを通り山寺霊園OUTのルートになります。こちらは旧参道とされているルートです。
所々立ち入り禁止箇所が有るので看板の指示に従って進みます。
垂水参道より若干歩き難い箇所がありますが、ゆっくり進めば歩けるレベルです。
山寺霊園まで歩くとちょっと疲れますが、山寺駅方面へ歩いて戻ることも可能です。
鳥帽子岩
道中眺めが良い場所も!
(岩場でちょっと怖いですが)
修験場跡付近の毘沙門天岩
お寺の境内に戻るとニャンコ様がお迎えしてくれるかもしれません。
まとめ
以上2022年垂水遺跡のご案内でした。
山形の観光で、山寺だけでなく是非訪れて欲しい場所なのです。
山寺で体力を消耗しがちですが、垂水遺跡だけであれば余力で何とかなるのではないかと思います。
くれぐれも無理はなさらぬよう、お楽しみ頂ければ幸いです。