街に溶け込むカメラバッグ クローム NIKO PACK バックパック

フォト造りTools

今回はCHROME(クローム)のカメラバッグ「NIKO PACK」をレビューしていきます。かれこれ使い始めて2年程なりますが、一見してカメラバッグとは見えないデザインは、街中で背負っていても違和感が無く気に入っています。

(2021.01.02追記)
本記事で紹介しているNIKO PACKはディスコンになり新しいNIKO F-STOP PACKが発売されています。

CHROME(クローム)についいて

正直なところ、このバッグに出会うまでこのメーカーについてはらなかったのですが、サイクリスト用メッセンジャーバッグ等を多く制作しているメーカーです。デザインは無骨で強靭なイメージの製品が多いようです。カメラ用のバッグも数種類ラインナップされており、バックパックタイプがこちらのNIKO PACKになります。それでは早速レビューしていきましょう。

外観レビュー

とても細身でスマートな作りで、一見カメラバッグに見えない点が一番のポイントですね。

上部・下部の2気室に別れています。

防水仕様と謳われており、ファスナー部はしっかりとした作りになっています。

背中に当たる部分のクッションは厚みと弾力性のあるフォームで、不快な痛みを感じることはありませんでした。

次はきになる収納力をチェックしてみましょう。

収納力レビュー

一気にぱかっと開いた状況です。
下の蓋の部分の拡大です。

左右に開いた部分は雨対策のためにビニールで覆われていますので、SDカード等を安心して入れることが出来ます。

それでは実際にカメラ等の撮影機材を入れてみますね。今回はミラーレス機ですが、以前はCANONのEOS5DmarkⅣクラスのカメラも入れていました。

入れてみるとこんな感じです。結構入ります(重いけど)。

上の収納部です

フタのメッシュ部分には財布を入れています。それと、こちらの上部のスペースにはミラーレス一眼であればレンズを付けた状態で収納可能です。すぐに撮影に入る必要が有る場合は便利ですが、ファスナーを閉め忘れていると恐ろしいことになってしまいますのでご注意を・・・

背面のスリーブには13インチがギリギリな感じです。私はMacbookPro13インチでUAGの「URBAN ARMOR GEAR アーバンアーマーギア」と言うちょいゴツ目のケースを取り付けて入れていますが、かなりキツイです。

ケース無しもしくは12インチクラスのPCであればすんなり入るはずです。全体の収納量としては以下の様になっていますが、まだ余裕は有る感じです。

  • パソコン MacBookPro13インチ
  • スマホ iPhone7
  • ミラーレス一眼 α7Ⅲ
  • レンズ FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GM
  • レンズ Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
  • レンズ EF24-70mm F2.8L II USM
  • ストロボ Godox TT350s
  • フィルター 2枚
  • バッテリー
  • モバイルバッテリー
  • ブロアー
  • その他 ケーブル・電源アダプターなど

F2.8クラスのレンズを入れてしまうと流石に重いです・・・このバックの場合はF4クラスのレンズや軽い単焦点の方がフットワーク良く動けると思います。

まとめ

やはり一番のポイントはカメラバッグに見えないと言うことに尽きます。精悍なデザインなので街を歩きながら撮影する方にとても向いています。私の場合(地方在住ということもありますが)まだ同じバッグを持っている人とは行き合ったことがありません。他人と被るのが嫌という方にもオススメです。

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