リュックやバックパックで使えるカメラインナース・バッグについてまとめてみました。
バッグは使い慣れたものが一番ですよね。
愛用のバッグにカメラ・ドローンを入れたいけど・・・衝撃やキズが心配。そんな悩みを解消してくれるのがカメラ用インナーケースです。
ショルダーバッグ用は多数販売されていますが、リュックに使えるのは若干間口が狭くなってきます。
今回は旅行や出張で便利なちょっと大きめ40〜50Lクラスのバックパックでも使えそうなインサートバッグをピックアップします。
いつものリュックをカメラバック化。そのメリットは?
撮影効率はカメラ専用バックパックが一番よね。
僕もそう思う。
でも実際は撮影以外の時間が長い時も。
そんな時は普段使っているバッグが便利なんだよね。
撮影時の快適性に主眼をおけば、撮影用バックパックの方が使いやすいです。
でも仕事ならいざ知らず、趣味で一日中写真を撮り続ける日はそんなに多くなく。更に子供や家族の荷物があると、普段使っているバックパックを使いたいのは自然と言えます。
カメラ専用バックパックのメリット・デメリット
またバックパック本来の用途は、登山やトレッキングなどのアクティビティ。ハーネスやヒップベルトなどで身体にバッグをフィットさせ疲労を軽減するのが一番重要ですが、撮影に必要な機能性とバックパック本来の役割を兼ね備えたアイテムにはなかなか出会えないのが実際です。以下にカメラ・撮影専用バックパックのメリット・デメリットを簡単にまとめました。
ガチな撮影時は、カメラ専用バックパックはとても便利。やはり機材の出し入れがしやすいのが一番のメリットで、レンズ交換やフィルターワークを多用する撮影ではやはり専用バックは必須と言えます。
一方、旅行や仕事では、カメラ専用リュックが使い辛いことも。PCの収納が不便だったり(最近のは問題ないものが多いですが)、書類や着替を収納するスペースに困ったり。さらに機材保護の為丈夫な分、重く物々しいスタイルになってしまうこともあります。
そこでインナーケースの登場!と言うことで、いくつかご紹介していきます。
いつものバッグを有効活用
購入時は使用するバッグのサイズ(内寸)確認もお忘れなく!
おすすめカメラインナーバック10選
なんでも揃う NEEWER
必要な撮影機材を探していると、まず目にするのがNEEWER製品。私もお世話になっているのですが、インナーバッグもやはり有りました。
Neewer NW140S
サイズ( cm ) | 32(L)x25(W)x12(D) | 重さ( kg ) | – |
- ショルダーストラップが付属
- 収納例:一眼レフ/ミラーレス+レンズ4本
- スクエアで収納力が高い
- 表面・内側に小物収納ポケットあり
Lowepro ギアアップ クリエイターボックス シリーズ
カメラバッグの代名詞とも言えるLowepro。経験上ハズレは少ないです。『ギアアップ クリエイターボックス』の一番のメリットはケーストップから機材にアクセス出来ること。
移動しながらの撮影が多いわたし。
ケース上部からカメラにアクセス出来るのは嬉しい💖
尚ショルダーストラップの取り付けは出来ません。でも付加価値を付けても実際は使わないことが多いので個人的には好感が持てます。
最近はリサイクル素材を使用したものにリニューアルされているみたいですね。
ギアアップ クリエーターボックス L II GRL
サイズ( cm ) | 26(L)x20(W)x12.5(D) | 重さ( kg ) | 約0.28 |
- Lサイズ
- 収納例:標準ズームレンズ付きカメラ+交換用レンズ2本+アクセサリ
- QuickDoor機構で機材へのアクセスが容易
- 表面・内側に小物収納ポケットあり
ギアアップ クリエーターボックス XL II GRL
サイズ( cm ) | 30(L)x24(W)x15(D) | 重さ( kg ) | 約0.4 |
- XLサイズ
- 収納例:70-200mmレンズ付きカメラ
- QuickDoor機構で機材へのアクセスが容易
ギアアップ クリエーターボックス M II GRL
サイズ( cm ) | 20(L)x18(W)x11(D) | 重さ( kg ) | 約0.19 |
- Mサイズ
- 収納例:標準ズームレンズ付きミラーレス一眼+交換レンズ
- QuickDoor機構で機材へのアクセスが容易
横から機材が取り出せる Urth
Urthの撮影用フィルターは以前から知っていましたが、バッグも作っていたんですね。勉強不足でした・・・。
ノーライト ミディアム カメラインサート
サイズ( cm ) | 31.5(L)x28(W)x13.5(D) | 重さ( kg ) | 約0.13 |
- サイドから機材を出し入れするタイプ
- プレーンなデザイン
- 4色のカラーバリエーション
ディバイダーに若干の既視感がありますが、サイドから取り出し可能な構造でリュックをフルオープンしなくても済むのがメリット。移動しながらの撮影に向いているカメラインサートです。
サイズ展開はミディアムの他にスモールも販売されています。こちらはトップに蓋が有るのでリュク上部にパッキング向きですね。
アーコウス スモール カメラインサート
外寸( cm ) | 18(L)x28(W)x13.5(D) | 重さ( kg ) | 約0.12 |
「現在使用中のバックパックにフィットすれば使ってみたい!」と思っていたら、リュックとセットされたものも販売されていました。
ミニマム派のフォトグラファーならかなり惹かれるデザインで、一見カメラバッグには見えないのもポイントです。
オーストラリア本国のサイトはこちら⬇︎⬇︎⬇︎
そろえたくなる Peakdesign
カメラキューブ ミディアム BCC-M-BK-1
外寸( cm ) | 32(L) x 32(W) x17(D) | 重さ( kg ) | 約0.73 |
- 両サイド+正面から機材の取り出しが可能
- 独自のディバイダーでの収納
- TRAVEL BACKPACKとの組み合わせで威力を発揮
- その他スモール・ラージサイズがある
機能性の高いカメラバッグと言えばピークデザインですよね。トラベルバックパック用のインナーバッグなのですが、サイズが合えば他のバックパックにも流用可能です。
勿論純正同士の組み合わせがベストなのは言うまでもないのですが、重めのトラベルバックパック以外で使いたい時もあるんですよね。
⬆︎ 32cmと幅広につき、収納可能なバックパックは限られてくるので注意が必要です。ちなみに私が普段使っているカリマー トリビュート40 にはセット出来ず。残念!
豊富なラインナップを誇るVANGUARD
DIVIDER BAG 40
サイズ( cm ) | 43(L) x 27.5(W) x17(D) | 重さ( kg ) | 約0.9 |
- 仕切りが多くレンズ本数を多く持ち出す方に最適。
- 仕切りが多くレンズ本数を多く持ち出す方に最適。
- ハードケースSupreme(シュプリーム)シリーズのインナーバッグ
本来はペリカンケーススタイルのハードケース用インナーボックスです。ハードケースとバックパックの両方を使用している方には良い選択です。ただしリュックでは機材の出し入れがし辛く、どちらかと言えばスタジオ向けとして捉えておいた方が無難でしょう。
サイズ展開が多いのも魅力で以下の10.6Lの他にも大型の25.3L・37.5Lタイプがラインナップされています。
DIVIDER BAG 37
外寸( cm ) | 38 (L) x 24 (W) x 17 (D) | 重さ( kg ) | 約0.75 |
コスパに優れたYimidear
3way カメラインナーバッグ
外寸( cm ) | 33 (L) x 23 (W) x 16 (D) | 重さ( kg ) | 約0.55 |
- ハンドル・ストラップ付きで持ち運びし易いコスパに優れたアイテム
- 撥水加工でアウトドア用インナーとして安心感
- 蓋の裏のポケットにはメモリーカード等が収納可能
まとめ
以上40〜50Lクラスのバックパックで使えそうなカメラインナーケースをピックアップしました。同じ容量でもメインコンパートメントのサイズはかなり異なるので、購入前にはサイズの確認をお忘れなく。
私はトップから機材のアクセスが可能なロープロ『ギアアップ クリエーターボックス XL II GRL』の購入を検討中です。