Nikon 一眼レフ D750からミラーレス一眼Z6へ機種変更 第一印象レビュー

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こんにちは。我家のカミさんが遂にNIKONのミラーレス一眼「Z6」を購入!

購入した本人ではなく、私の方が勝手に開封し使用してしまいました(笑)。
そんな訳で今回はZ6の開封&ファーストインプレッションをお届けしようと思います。

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UNBOX 開封

今回カミさんが購入したのは「Z6 FTZ マウントアダプターキット」。

やはり標準レンズがセットの「Z6 24-70+FTZ マウントアダプターキット」が人気のようですね。

ただし今回は、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR を所有していたことと、またキットレンズの24-70 F4の使用機会は少ないと思われたので「Z6 FTZ マウントアダプターキット」を選択しました。

まず真っ先に気がつくのが、「箱がゴールド色ではない!」ことでした。

紅白のCANON、ゴールドのNIKONというイメージでしたが、Zシリーズでは路線変更のようですね。個人的にはグッドです!

今回は販売店さんのセットでXQDカードがサービスでついていました。XQDカードはまだ結構高価なので助かります。

液晶保護フィルムは別途注文したものです。NIKONの純正として保護シートもあるんですね。

Z6ボディとマウントアダプターのFTZのセット品を注文。現時点のレンズラインナップですと、マウントアダプター無しでシステムを完結することは難しいですよね。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

【2022.07.12追記】Zマウントレンズ、充実しています!

それではZ6とご対面です。

その前に発売キャンペーンの「プレミアムシルバーストラップ」が入っていました。

せっかくのストラップなのですが、「女性らしいストラップを使いたい!」ということで、どうやらこれらは使用されることは無いようです。

梱包品一式です。

バッテリーは新型に

バッテリーについては以前使用していたD750と同じものが使用できるので助かります。

型式名はEN-EL15bとなり従前のEN-EL15と異なっています。
新型には末尾に”b”がついており、色は黒からグレーに変更になっています。電池容量的には同じようです。

上:Z6用バッテリーEN-EL15b
下:D750で使用していたEN-EL15
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ボディ外観チェック

そでではボディの外観をD750と比較しながらチェックしていきます。

Z6正面

【参考】D750の正面部

まず感じるのはマウントの巨大さです。歴史あるFマウント径44mmに対してZマウントの径は堂々の55mm!考えてみるとよくもこれまでFマウント径44mmで頑張ってきなと感じます。今後55mmのマウント径を活かしたレンズの発表が楽しみですね。

Nikonユーザーには違和感の感じないデザイン。
極端に小型化を目指している感じではなく、使いやすさを重視している点に好感が持てます。

そもそも私の手は大きい方ではないのですが、小指が余ることもなくグリップは良好です。

少々残念なのはマウント部に位置しているファンクションボタン(Fn1・Fn2)でしょうか。
押し辛いです・・・

左:D750 右:Z6

D750にあった左側のメニュー系のボタンがZ6では別の場所に移動しています。ボタン配置は分かりづらい感じは無くスッキリとした印象。

画像モニター部はチルト式 3.2型 210万ドット

レフ機のD750との比較で最も違いを感じる部分の一つに、液晶画面の操作性の進化が挙げられます。

撮像範囲の縦横約90%をカバーするAFエリア、像面位相差AFとコントラストAF、およびタッチパネル式液晶機能で背面液晶での撮影はとても快適。

背面液晶での撮影でD750がフォーカスが行って戻ってようやく合掌するのに対して、Z6では瞬時にフォーカスが合います。

軍艦部の液晶もしっかりと残っています。
無くても撮影は可能なのですが、個人的にはやはり有った方が撮影はしやすいです。
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マウントアダプターFTZを装着

マウントアダプターFTZです。改めてZマウント径の大きさを痛感します。

FTZはFTZⅡに進化しました。下部の出っ張りが無くなりスマートになりました。

Z6にマウントアダプターを装着してみるとこんな感じです。何だか小型の単焦点レンズを装着しているみたいです(笑)

マウントアダプターFTZを装着するとD750ボディ単体の質量と変わらなくなる

  • マウントアダプターFTZ 135g + Z6 675G = 810g
  • D750 840g

上記はバッテリーとカードを含んだ質量です。

Z6にマウントアダプターを装着すると、D750の重さとあまり変わらず。Fマウントメインに使用する際には軽量化になる訳でありません。

自分の場合、ミラーレス化に対して極端な軽量化は求めていないでこの点は許容範囲です。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

無理な小型化・軽量化よりも、操作性重視嬉しい!

左:Z6+マウントアダプターFTZ 右:D750

マウントアダプターFTZを装着したZ6とD750を並べて撮影してみました。
これを見ると、Fマウントのフランジバックの深さの程度が窺い知れてしまいますね。

Z6 + マウントアダプターFTZ + AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR

撮影アングルの影響もありますが、大三元標準ズーム24-70mm F2.8を装着するとかなりの迫力!
しかしグリップがしっかりしているのでホールドの不安感は感じません。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

大きなレンズを装着しても、しっかりとホールディング出来るのが嬉しい!

まとめ

以上Nikon Z6の外観中心のファーストインプレッションでした。

Z6は上位機種のZ7と同様、Nikon初のミラーレスフルサイズ一眼ですが、デザインや操作性はとても煮詰まっており、流石Nikonと思わせる出来になっています。

まだ本格的に使用していませんので、今後使用感などの印象をお伝えしていく予定です。

コメント

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