鶴岡市『大泉だだちゃ豆直売所』の朝採りだだちゃ豆は夏の忘れられない味！

山形県鶴岡市にある『大泉だだちゃ豆直売所』へ行ってみたのでレポしたいとおもいます。

『ＪＡ鶴岡 ファーマーズマーケット もんとあ～る白山店』と同じ敷地内にあり、だだちゃ豆シーズンはあっという間に売り切れてしまう人気直売所なのです。

実は先日訪れた時には購入出来ず、今回リベンジするも『枝付きだだちゃ豆』を入手することは叶いませんでした（涙）。お盆時期にあたってしまい激混みだったんですよね。

だだちゃ豆とは？

だだちゃ豆とはなんぞや？

そう問われると、『山形県産の枝豆の一種』程度の知識しか無く、今回その奥深さを初めて知った次第。

だだちゃ豆（だだちゃまめ）は、枝豆用として栽培されるダイズ（大豆）の系統群である。山形県庄内地方の特産品。江戸時代に越後（現在の新潟県）から庄内に伝わった品種を選抜育成したものと考えられている。

ウィキペディア〜だだちゃ豆

鮮度維持が難しい品種で、村山地方出身のカミさんも、枝付きを茹でて食べた記憶は無いとのこと。

私も、お団子などの加工食品しか食べた経験が無く、販売所の人だかりを見ると釣られて欲しくなってしまいました。

だだちゃ豆の品種

だだちゃ豆には幾つかの品種があり、直売所で販売されるのは時期によって異なります。

今回私が訪れた8月12日は『甘露（かんろ）』が販売中でした。
※下記はおおよその販売時期なので、正確な時期はご確認願います。

• 小真木（こまぎ）・・・・・・・7/下旬〜・・・最も早く収穫される
• 早生甘露（わせかんろ）・・・・7/下旬〜
• 甘露（かんろ）・・・・・・・・8/上旬〜
• 早生白山（わせしらやま）・・・8/中旬〜
• 白山（しらやま）・・・・・・・8/中旬〜・・・お盆過ぎに収穫
• 晩生甘露（ばんせいかんろ）・・8/下旬〜
• 尾浦（おうら）・・・・・・・・9/上旬〜

大泉だだちゃ豆直売所について

• 『枝付き』と『枝なし袋入り』の朝採りだだちゃ豆を直売
• 朝に整理券が配布される
• 朝8時30分〜数回に分けて販売される
• 保冷ボックス持参がおすすめ、もしくは地方発送も可能

枝付きと袋詰めだちゃ豆が販売

だだちゃ豆は、『枝付き』と、『枝なし袋入り』タイプが販売されています。

『枝付き』は販売量も少なく、1回目の販売で売り切れてしまうこともある人気商品。
私が訪れた時には１人1束に限定されていました。
一方、『枝なし袋入り』は余裕があり、余裕で購入出来、購入数量の制限もありませんでした。

整理券が配布される

８時30分頃、直売所に到着。すると駐車場にはかなりの台数の車が・・・。

係の方から整理券を頂くと、102番でした。

残念ながら、この番号では枝付の購入は無理とのこと。

『枝なし袋入り』はまだ手に入るとのことなのでこちらを購入することに。

呼び出し番号に番号が表示されたら購入することが可能です。
今回は10時の回に購入可能でした。

同じ敷地内の産直で販売されている『だだちゃ豆』とは異なる点も

並ぶのが苦手なので、産直で販売されているだだちゃ豆でも良いかと思っていたんですよね。

両者の違いが気になったので、直売所でお話を伺うと、直売所と産直で販売されているものは異なるとのこと。

両方とも正規のだだちゃ豆ですが、直売所では特定の農家さんが昔ながらの製法で栽培されたものとのこと。また『枝付きだだちゃ豆』を購入できるのも直売所の方になります。

鶴岡市に来るのは年に数回、せっかくなので直売所のだだちゃ豆を求めることにしました。

だだちゃ豆は鮮度が命〜保冷ボックス持参or宅急便で発送可能

だだちゃ豆は鮮度が命。常温保存はNGです。
直ぐに自宅に戻れない方は、保冷ボックスを持参が直売所で保冷剤を購入した方が良いでしょう。

すぐにも自宅に戻り茹でたいところですが、観光や出張ではそうもいかないことも。
そんな場合は宅急便での地方発送も可能でした。

発送日の朝採れだだちゃ豆を、クール宅急便で発送してくれるので、贈り物としても安心。

まとめ

着いたらすぐに茹でるべし

自宅に戻り届いていた だだちゃ豆 を早速茹でて頂きました。

茹でたてのだだちゃ豆の味は格別でした。
ビール好きにとっては、おつまみとして無敵なのではないでしょうか！

※茹で方は袋に記載されています。茹でてみた実況は下の別記事でどうぞ。

『大泉だだちゃ豆直売所』は収穫シーズンであれば是非旅程に組み入れたい場所です。

合わせて同じ敷地内の『ＪＡ鶴岡 ファーマーズマーケット もんとあ～る白山店』で季節の果物やお米を求めるのもおすすめです。

但し、夏休みやお盆期間中は激混みが予想されるので、『枝付きだだちゃ豆』を購入するなら余裕を持って訪れた方が良いでしょう。