【レビュー】Godox LED M150 ミニビデオライトの使い方

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Godoxの小型LEDビデオライト LED M150をレビューします。沢山のメーカーから様々なLEDライトが販売されていますが、今回紹介するLED M150はリチウムバッテリー内蔵の小型軽量タイプ。YouTube・VLOG・ブツ撮り・マクロ撮影など、いざという時に常備しておきたいビデオライトです。

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テクニカルデータ Techinical Data

以下は取説からです。

内蔵バッテリーリチウム電源 3.7V−3000mAh
出力最大9W
色温度5600K(±300K)
明るさ(LUX)1029(0.5m)
カラーレンダリングインデックス(CRI)>95
TLCI94
明るさの幅10%ー100%の間で調光可能
LEDの数量150
使用温度-10〜50°C
大きさ132mm-80mm-20mm(ブラケットは含まず)
正味重量170g
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特徴

・リチウムバッテリー内蔵
・フルパワーで約1時間照射可能
・小型かつ実用的な明るさ
・凹凸が少ない形状で持ち運びしやすい

・色温度の設定が出来ない
・正確な照度設定が出来ない

無駄を極力省いたシンプル構造で、液晶パネルは装備されていません。色温度設定と正確な照度把握が必要なければ十分実用的なライトです。

前面カバーを外した状態
背面部は放熱を配慮した作り
下部の様子

実際の重量

自宅の軽量機で測ってみました。持ち運びする際の参考まで。

本体のみ

176g

本体+スマホホルダー

205g

本体+スマホホルダー+L型ブラケット

250g

L型ブラケット

付属のL型ブラケットの下部には1/4インチネジが切られているので三脚に直接取り付け出来ます。

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スマホ取付用ホルダーの組立・取り付け方法

使用上特に難しい点はないのですが、スマホ取付用ホルダーの取り付け方だけ記載しておきます。

本体側とスマホ取付用ホルダーに付いている(・)ポッチとフック部分が合わさる様に右側にスライドして取り付けします。

← スマホ取付用ホルダー側の形状

スマホ取付用ホルダーをスライドする際、若干渋く感じるかもしれませんが少しずつ動かしてセットしましょう。

スマホ取付用ホルダーのフックを上に引き上げる様にしてスマホをセットします。

セットするとこんな感じ。iPhone 11(TPUケースを付けた状態)ではカッチリとセットされました。

使い方

使い方の説明は特に必要ないと思いますが念のため。

充電する

充電中

USBポートにケーブルを差し込めば充電開始です。充電中は[STATUS]ステータスインディケーターが緑色に光ります。マニュアル上の表記では4時間で満充電です。

充電完了

緑色のランプが消灯したら充電完了です。上の写真は青っぽく写っていますが実際は白い色です。

バッテリー残量表示

STATUS部分でバッテリーの残量は4段階で簡易的に表示されます。

左:USB TypeB  中央:電源ON/OFF  右:照度調整ダイヤル

実際に照らしてみる

簡単にですが照らしてみました。照度は最弱(10%)・約中間(50%)・最強(100%)で3枚撮影。
3枚ともISO400 F2.8 SS30固定状態で撮影しています。

被写体(人形)から約50cm離れた場所からLEDライトを照射しています。

照度最弱(10%)
照度約中間(50%)
照度最強(100%)

単純な写真で恐縮ですがこの程度の撮影であれば中間の照度でも十分な感じです。複数灯用意すればブツ撮りやマクロ撮影では問題なし。
また100%だとかなりの明るさなので自撮りでも十分使えそうですね。

どのくらいの時間照射可能か?

マニュアルの表記ではフル発光で約1時間と記載されています。
筆者の場合フル充電後にフル発光させて1時間10分ほどでシャットダウンでした。100%の照度で約1時間なのでなかなか実用的な使用可能時間ではないでしょうか。

まとめ

以上Godox小型LEDビデオライト LED M150の使い方と簡単レビューでした。

手頃な大きさ、リチウムバッテリー内蔵でそこそこの光量を備えた本機、手軽に使用出来るので普段遣いの照明機材としてとても重宝しています。

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