【レビュー】宮城の駅弁 伯養軒 笹巻きえんがわ寿司〜えんがわ得意でない人が食べてみた。

おでかけphotrip

仙台駅の駅弁、伯養軒の『笹巻きえんがわ寿司』を食べた記念に感想を書いていきます。

実はわたくし、えんがわ好きではなく・・・特段嫌いでも無いけれど自から注文しない、でも出されれば食べる、そんな感じです。

困りねこ
困りねこ

えんがわ、実はそれほど好きではなかったり。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

私の大好物、食べたい❤︎

でも今回は以下の理由で食べてみようと思ったのです。

  1. 押し寿司なら食べれそう。
  2. 苦手な食材も3度は食べることにしている。
  3. 伯養軒だから

1.に関してはおいおい語ることとして、2.に関しては、苦手な食材も何度か食べるうちに大体慣れるんですよね。今回せっかくの機会なので活用しようと思ったわけです。また仙台人にとって、お弁当と言えば伯養軒なんですよね。

仙台駅から出発

⬆︎では早速、常磐線 特急ひたち14号 東京方面行きの車内で食したいと思います。
最近鉄道に乗っていなかったので常磐線が品川まで開通していたことすら知りませんでした。

⬆︎仙台駅2階の売店で購入。『笹巻きえんがわ寿司』と『炙りえんがわずし』の2種類が店頭に並んでいました。迷いながらも今回は前者を購入。お値段は1,450円也。笹かまぼこ、ササニシキ、笹巻きえんがわ寿司 と名前に”笹”を冠する食べ物に間違いは無いはず。

⬆︎福島県 富岡駅を過ぎたころ(11時45分くらい)お腹が空き始め、少々早いけどお弁当開封です。 〜 酢飯の香りが広がります。もし隣の座席が埋まっていたら気を遣うかもしれません。

⬆︎(余談)今回は駅弁をのんびり食べる為グリーン車にしたのですが、とても空いていて正解。でも座席は普通ですし特に大きなメリットを見出せないグリーン車に感じてしまいました。次回は普通車で良いかな・・・。と言うか特急ひたちは普通車が十分立派で快適なんですよね。

⬆︎ちなみに2月3日午前の購入で賞味期限は翌日深夜2月4日01:00でした。押し寿司は大体こんな感じですかね。保存方法は常温保存で、この日の車内は結構暖かく少々心配でしたが、ご飯も硬くならず美味しく頂けました。

⬆︎ビニールと言う名の纏を解くと、一面真っ白なえんがわの登場です。主役を引き立てるライムも良い仕事をしている様に感じます。

⬆︎美味しく押し寿司を頂くにあたり、醤油も重要ですよね。中村醸造元 元祖昆布しょうゆが入っていました。醤油にも拘りありですね。

⬆︎もちろん醤油は残すと勿体無いので全部かけるのは、東北人あるある。と言うか残りの醤油が漏れるのが嫌だったのも理由ですが。白の世界がお醤油の茶色に染まっていくのは、裏切らない美味しさの証。

⬆︎ここでようやく味について語れる訳です。

にっこりねこ
にっこりねこ

いやー美味いわ〜♪

これだけの量のえんがわを食べたのは人生初。えんがわらしい濃厚な脂乗りは感じるのですが、酢飯とその中に控えめに込められた”しそ”の爽やかさが相まり、箸が進む進む。

えんがわのコリコリ感を楽しむと言うよりは、口の中で溶けてゆく感じです。

量に関しては、中高年には十分な量ですが、若い方には足りないと思うので、別にエネルギーチャージ出来るものは買っておいた方が良いでしょう。

⬆︎あっという間に目の前から消えてゆく『笹巻きえんがわ寿司』。

そうすると『炙りえんがわずし』も気になってくると言うもの。これは単なる予想ですが、炙りの方が少しすっきりと食べやすくなるんじゃないかな?と思うんですよね。

仙台駅にこんな美味しいものが隠されていたなんて・・・

にっこりブヒ
にっこりブヒ

週末仙台駅で買ってくっぺし。

今度は自宅でじっくり頂こうと思います。