Apple(アップル)の認定整備済製品のMacBook Proを初めて購入しました。本記事ではその購入方法からお得度・メリット・デメリットについて記します。Mac以外にもiPhoneやApple TVなどのリファービッシュ製品も有り、新品購入の際もチェックしておくのがおすすめです。
- アップル認定整備済製品の購入方法
- 送られてくる商品の状態
- 認定整備済製品は実際にお得か?
- メリット・デメリット
- 14インチ MacBook Pro M2 Pro– スペースグレイ[認定整備済製品]
- 12コアCPU・19コアGPU・16コアNeural Engine
- 1TBストレージ
- 2023年1月発売モデル
当初は最新のM3モデルを検討しましたが、「M2でも良いかな〜」と思い改め上記製品をオーダーしました。
購入方法
認定整備済製品の売り場はどこ?
新品購入時に『認定整備済製品』が一緒に表示されないですよね。Amazonでは中古品がリストアップされていることが有りますが・・・。
▲ Appleサイトの【ストア】→【特別価格のストアを見る】の項目に『認定整備済製品』の表示が。
新品購入時に『整備済み製品』は表示されないので知らなかった。
サイトの『🔍検索ボックス』に『認定整備済製品』と入力検索してもOK
まあメーカーとしても積極的に売りたい訳ではないでしょうから、控えめに表示されていました。
▲ 後の購入方法は通常のアップル製品のそれと同じ流れで、AppleCareも追加可能。44,800円と高額でしたので迷わず加入しませんでした。その後のプロセスは送り先、配送日の設定→支払いと新品購入と変わらないので割愛します。
届いた商品の状態は? ⇨ (ほぼ)新品と変わらない状態だった
本体は新品同様
普通中古品には商品ランクが付けられますが、アップル認定整備済製品にそれはナシ。実際に届いた商品(本体と付属品)は新品と変わらず満足。
▲ 外観は新品と区別がつかない。
▲ ユーズド製品特有のキーボードのテカリもなし。
▲ アダプターやケーブルのキズ・スレ・汚れなし。
▲ いつものステッカーもしっかり入っていました(笑)。
アップル認定整備済製品のパッケージは新品異なる
明らかに異なるのは元箱で整備品専用のケースになっています。新品はMacBook Proの姿がドーンとプリントされていますが、認定整備済製品は文字のみ。”Apple certified refurbished”と小さく記載されています。
とてもあっさりなパッケージ!
無駄にインクを消費するよりも、新品もこの箱で良いのではと思ったり。
認定整備済製品は実際にお得なのか
最 安 値 (銀行振込) | 最 安 値 (クレジットカード) | 認定整備済製品 (Apple Store) | 新 品 (Apple Store) |
---|---|---|---|
¥286,770 | ¥295,379 | ¥304,800 | ¥358,800 |
価格に関しては市況や製品の流通状況によるので、あくまでも今回購入した時点のケースとして書いています。
今回の場合、新品(銀行振込)が一番安かったです。
今ではアップル製品も、アップルストアや量販店以外のお店から購入する場合は結構ありますよね。私も以前最安値店から購入しています(製品や取引に特に問題なかった)。なぜに今回割高の認定整備済製品を求めたかと言いますと・・・
飲み屋と同じで年を取ると新規開拓が面倒だから。
つまり今回も行きつけの店で用を済ませたか。
”認定整備済製品=ほぼ新品”と考えられるかにもよりますが、”ほぼ新品”と捉えればそれほど大きな価格差でもなく、いつも通り勿れ的に事が進めば良いな〜的な感じです。
また以前新品購入したiPadに液晶ムラが有り、保証が過ぎた頃に友人に指摘され気づいたことが有ったんですよね。新品状態での瑕疵であったとすると、出荷時にダブルチェックされる認定整備済品はその可能性も低くなるのかも・・・そんな風に思ったりもしました。
一般的には最安値店でもAppleCareに加入可能(一応購入前に要確認)ですし、メーカー保証も付帯するので、価格を最優先するなら最安値のお店での購入が一番お得だと思います。私はまだ利用したことがないのですが、価格.com延長保証のような独自の延長保証も検討すること可能です。
楽天リーベイツでポイントバックも
楽天ポイントを貯めている方なら、楽天リーベイツ経由での購入でお得なポイントバックも!残念ながらiPhone Pro/Pro MaxやMacBook Proなど適用されないモデルも有るんですよね。今回お目当てのMacBook Pro M2は適用外の記載はなかったので、ダメ元でトライしてみました。
今回はたまたま還元率が良い時期で3%のポイントが付与されました。西友の買い物で使おっと。
認定整備済製品のメリット・デメリット
▲ バッテリーの最大容量は100%
普段Apple Storeでのお買い物に慣れている方は、やはりこちらで購入するがストレスが無く楽。また整備済み製品としては格段に状態が良いので、その点でも安心。また米国企業らしく返品に寛大なのもポイントです(かといって無闇に返品するのは考えものですが)。
認定整備済製品を手に取ると価格には納得できます。
新品と変わらないんだよね。
一方のデメリットですが、カスタマイズモデル(CTO)が購入できないことが第一にあげられます。今回はJIS配列しか選べず、US配列に慣れていた自分は悪戦苦闘中です。まあ、いずれ慣れるのでしょけど。
まとめ
最新モデルに拘らないなら認定整備済製品はおすすめ
もちろん動画制作で膨大なレンダリング時間を費やしている方や、3Dを扱う方なら最新、最高スペックを購入した方が生産性の面で理にかなっています。
今回は初3ナノ製造プロセス!のM3搭載モデルにするか迷いましたが、最新にこだわらなけらば(特にM1以降なら)前モデルでも十分満足出来るはずです。
以下は現行モデルと、前機種で同じランクであろうモデルとの価格比較です。厳密はおかしな比べ方なのかもしれませんが、写真や動画メインの自分の用途だとM2 ProとM3 Proとでは耐えられない程大きな性能差は無いような気がしていたんですよね。
- 12コアCPU・18コアGPU・16コアNeural Engine
- 18GBユニファイドメモリ
- 1TB SSDストレージ
- Late 2023
- 12コアCPU・19コアGPU・16コアNeural Engine
- 16GBユニファイドメモリ
- 1TB SSDストレージ
- Early 2023
¥94,000の差だと認定整備済品のM2 Proの方に気持ちが大きく傾きます。確かに目新しいものには惹かれるのですが、開発者やヘビーユーザーでなければ、冷静になると一つ前のモデルでも十分な場合が殆どなんですよね。そんな時は認定整備済製品も一つの選択に入れて良いと思いました。
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