【レビュー】Incase Hardshell Case MacBook Pro 16インチ 2021 Dots

PC関連備忘録

Incase Hardshell Case MacBook Pro 16インチ 2021 Dots (A2485用)のレビューです。

既に別機種用で販売されている定番のケースにつき、特に目新しい情報は無いのですが・・・

今まで使用していた MS factoryの保護ケース RMC series RMC-MBP16-21-MBK との簡単な比較を交えながら、実際に手にして感じたことをシェアしたいと思います。

コスパか、それとも少々お高めの半純正Incase(インケース)製か?その様なことにも繋がるのですが、検討の際の参考になれば幸いです。

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(ようやく)発売になったインケース製保護ケースをApple Storeで購入

2021年11月初めに16インチ MacBook Pro M1 PRO を入手してから、「欲しいな〜」と思っていたIncase(インケース)の保護ケース。

最近(2022年3月中頃)Apple Storeを眺めていたら”しれっと”(笑)販売されていたので入手してみました。

保護ケースがApple Storeにラインナップされるのは、製品発売後から約5ヶ月〜6ヶ月ほど見ておいた方が良いのかもしれませんね。

私の 16インチ MacBook Pro は基本的には屋内専用。しかし、持ち出しすることも度々有り、すでに別のケースを入手しておりました。それがこちら⬇︎

傷や汚れからの保護という点では、何ら問題もなく、正直満足出来るカバーです。

そして今回入手したのがこちら、Incase Hardshell Case MacBook Pro 16インチ 2021 Dots

カラーはクリアを選択しました。

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特徴

ドット柄が気に入ればIncase製一択

商品名の”Dots”が表す通り、ケース内面に無数の小さなドットが施されているのが一番の特徴。

保護ケースは多数発売されていますが、ドット柄が選べるのはIncaseだけでしょう。(もし有ったらごめんなさい)

このデザインが気に入ったなら本製品一択ですね。

ちなみに、ドット(凹み)が有るのはケースの内側
ケース表面の加工では無いので、手に持った際の滑り止めにはならないのでご注意を。

表面はサラサラ系、汚れは目立ちにくい

ケース背面はMacBook Proの文字がうっすらと見える

Incase製の表面はサラサラ系、指紋は付着しにくく清潔感は◎です。

一方のMS factory製はしっとり系で、ホールド時の安心感はこちらの方が高く感じました。

この辺は好みの問題ですね。

Incase製の造りは精巧・MS factory製でも十分なレベル

Incase製の造りはとても精巧。

埃だらけの画像で恐縮ですが・・・細部までキッチリとフィットするように造られています。

しかし、どの様な製品にも当たり外れは有るので、過度には期待しないでくださいね(笑)

一方のMS factory製ですが、こちらも特に問題無く十分なクォリティ。バリ等も無く、配達されたモノをすんなり装着出来ました。

私の場合、生産国は気にしないので、アフターフォローさえしっかりしてもらえれば良いかなというスタンス。海外のメーカーだと不具合時の返品が国産よりスムーズな場合が多かったりもするんですよね。

Incase製の熱対策は十分だと思う(多分)

Incaseは横の排熱口の部分に合わせた加工になっています。

一方のMs Factory製はサイドの排熱口部分の他に、背面にも排熱対策が施されています。

私が使用しているパソコンスタンドのお陰でもあるのですが、今のとこと熱で問題を感じることはありません。但し夏の暑い時期にどうなるかは、今後実際に使ってどうなるかですね。

取り付け・取り外しも簡単

ちょっと以前の保護ケースは固定の“ツメ“が大きく、取り外しにとても苦労することが。

Incase・MS factory製共に、ツメはかなり小さめで、脱着は容易です。

ツメはかなり小さい
Ms factory製の取り外しも意外に簡単

その分落下した場合は外れやすいとは思いますが、そもそも製品コンセプト的にドロッププロテクション対応ではないので、自分的には取り外しが楽な方が助かります。

Incase Hardshell Case 〜 Dotsは軽い!

キッチンスケールで大体の重さを測ってみました。

Incase製は302gの超軽量!

箱から取り出した時にとても軽く感じたのですが、間違いではありませんでした。

一方のMS factory製は355gとちょっと重めの測定結果に。(ステッカーも貼っていたので参考まで)

16インチMacBook Pro M1 Pro はそもそも重い (2.1 kg) ので、約50gの差はそれほど気にしなくても良いと思うのですが如何でしょうか?

ディスプレイは最大角度で使用可能

最大角度に開いた状態(拡大)

3色のカラーバリエーション

Incase製の14・16インチ用では、ピンク・クリア・ブラックの3色が選択可能。

今回はMac本体の スペースグレイ に対して クリア 色のケースをチョイスした訳ですが、装着してみると「少々無難過ぎで・・・ブラックの方がよかったかも」と少々後悔。勿論大きなネガティブポイントも無いんですけどね。

逆に本体がシルバーであればクリアのケースが映えるような気もしました。これはあくまでも個人的な見解ですのでお好きな色を選んでくださいね。

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まとめ

以上Incase Hardshell Case MacBook Pro 16インチ 2021 Dots の簡単レビューでした。

Incase製 or 種類豊富な汎用品か?

Incase製とMs Factory製、約3倍の価格差がありますが、傷や汚れからの保護という観点では大きな差は感じません。

先にも述べましたが、Incase製のデザインが気に入れば勿論こちらの一択。約3倍の価格差と言っても1万円以内の話ですし、高くても好きな製品の方が長く使えると思います。また若干軽量なので持ち運びの際にも有利です。

Incaseのカバーを装着状態で、無理やり変換アダプターを使用した様子。一応は使用出来ていますが、自己責任で。

一方、特に拘りがなければ Ms Factory 製も十分だと思います。安っぽさも感じませんし、家庭やオフィス内での傷・汚れ防止として効果的です。

もし外出時のプロテクション性能を求めるならば、Tech21 Evo Hardshell case の方が耐衝撃性は若干上に感じます。こちらはMacBook Air用で現在使用中で、表面に傷はつきやすいですが結構頼りになる存在です。