11月2日我が家にようやくやって来たApple 16インチ MacBook Pro M1 Pro スペースグレイ。一週間以上が経ち、ようやく開封することが出来ました。
開封記事は書いても意味が無いかなと思いつつも、今回はいつもとちょっと勝手が違っていたので書いてみます。
配送用段ボールの構造が無駄に面白かった!
個人的には届いた商品の開封タイムはあまり好きではないんですよね・・・面倒だしゴミも出るし。
デリバリーや商品管理上の都合があることは十分承知しているのですが、配送業者さんが本体だけポンと届けてくれれば十分と思ったり。
今回届けられたMacBook Pro M1(2021)の外箱ダンボールの構造がいつもと異なるご様子。
何やらかなり凝った構造をしている様なので、まずお伝えしたいと思います。
まさか配送用ダンボールでこれだけワクワクさせられるとは・・・
配達時は特段の違いを感じなかったのですが、改めてよく見ると、ダンボール中央から開封を誘う⬇︎印を発見。
素直に指示に従うと、下のGIF画像の様な開封状態に!
正に『開けてびっくり玉手箱』状態で、ダンボールが観音開きされる同時にMacBook Proのケースがドーンと出現される仕組み。
これはかなりの演出効果・・・ですね。
いやいや参りました。
非常に精巧な作りで、開け具合も非常にスムース。配送用の外箱としては非常にレベルの高い逸品と言えます。
海外の企業で外箱にここまで工夫を凝らすのは珍しいと言いますか、この構造を考えたダンボール製造会社はすごいと何気に感心しました。
本体の箱を開封〜目指せ非破壊開封
次は本体の開封に移ります。
いつもはビリビリ破って開封するのですが、今回は梱包材を壊さず丁寧な開封を目指します!
配送用ダンボールとは異なり、こちらは以前と特に大きな変化はなく、至って普通です。
外側のフィルムをペリッと剥がせば、後は下の画像の様な感じに。
今回は黒のリンゴマークのステッカーが!
今回のAppleステッカーは黒色。ブラックステッカーが入っていたのは今回が初めての経験だったのでちょっと新鮮でした。たまに黒のステッカーが現れるみたいですね。
開封開始
まずはUSB-C – MagSafe 3ケーブルから取り出します。
こちらもいつも破いていたのですが、よく見ると壊さず取り出せそうです。
まずは上の蓋をパカっと開けて
ケーブルを束ねている部分も何とか取れそう。
ちなみに今回のケーブルは、織り込み繊維の様なデザインで高級感が有るんですよね。
ケーブルのミッションコンプリート!
こんな顔をしたキャラクターをテレビで見た気がするが、思い出せない・・・
次はメインのmac本体いきまーす。
MacBook Pro本体のシートは問題なく剥がせた。今回はペーパー素材なので油断するとペリッと逝きそう・・・
ラストは140W USB-C電源アダプタ。
140Wともなると結構デカイくて持ち出すのは大変そうですね。
コチラの保護シートも外すのは簡単そうです。
失敗、破いてしまった。
手から落としそうになり、その時ペリッと逝ってしまった・・・油断大敵。
結局当初の完全非破壊目的を果たすことは出来ず、時間を無駄にしただけでした。
16インチ MacBook Pro 2021 ファーストインプレッション
フラット形状に変化
まだそれ程使い込んでいないので、まずは外観の第一印象からお伝えします。
以下はほとんど個人的な印象であることをご承知ください。
実は開封するまで、今回のリニューアルされたデザインについて、はあまりチェックしていなかったんですよね。最近のiPhoneの様な姿になるらしい噂は知っていたのですが、ほぼ何も知らない状態での初対面でした。
色合いがズレていて・・・すみません。
勝手に昔のPowerBook G4 Titaniumライクな直線的ルックスを妄想してたのですが、想像していた程のシャープさは感じなかったです。自分の中でPowerBook G4の記憶が美化されていただけかもしれませんが。
平面部はMacBook Proの刻印が。
何も書かれていない方が個人的にはシンプルで好きですが・・・
代わりに以前のディスプレイ下のモデル名表示は無くなっています。
背面の滑り止め部分〜しっかりとした実用的な作りになっています。
嬉しいSDXCカードスロット搭載
SDカードスロットが装備された!これは自分にとって一番の朗報でした。
チョット前までCFカードも使用していたので、SDXCカードスロットが無くてもそれ程大きな問題ではなかったんですよね。しかし、最近ミラーレスカメラがメインになり、100%SDカードの使用になったのでSDカードスロット搭載は嬉しい限り。
またHDMIポートも搭載されました。
個人的な使い方では、HDMIポートよりはThunderbolt 4ポートを増やしてくれた方が良かったのですが、プレゼン時など多くの方にとっては歓迎されますよね。
強力マグネットパワーにビックリ MagSafe 3
MagSafeも今回MagSafe 3になって復活!
今回のMagSafe 3、磁力は以前と比較してかなり強力になっています。指で摘んで水平方向(真横)に引っ張っても外れません(汗)。勿論少しでも角度を付けて引っ張れば簡単に外れるのでご心配なく。
最初はコチラも必要ないかと思ったのですが、Thunderbolt 4ポートが給電用で塞がれないので、有れば有ったで良いのかもしれません。
Touch Bar 無くなるとチョット寂しい・・・
キーボードは全体的にブラックになっています。
賛否両論有ったTouch Barは廃止されちゃいましたね。
私も廃止でOKなのですが、未来感が無くなり、ビジュアル的には面白味が無くなった感が。何んとも勝手な意見ですが・・・・
音質もなかなか
スピーカーの音質は十分満足なレベル。日中はApple Musicで音楽を流しながら作業しているのですが、聞き疲れせず実に快適♪
音楽好きなカミさん(一応音楽経験者で音質にはチョットうるさいらしい・・・)。先日オンラインライブの視聴に本機のスピーカーそのままの状態で使用したのですが、結構満足されておりました。
普通の人がMacの前で聞くには十分な音質だと思います。ただ室内全体に音が行き渡る様な大音量での聴き方は流石に無理が・・・音量メモリ半分位までが快適に聞ける許容範囲でしょうか。
ディスプレイのノッチは全く気にならず
ディスプレイ上のノッチは現状全く気になりません。ただし使用するアプリによっては影響があるのかもしれません。
美し過ぎるディスプレイ・・・でも反射が気になる場合も
Liquid Retina XDRはやはり美しいです。
普段の作業ではMacBook AirのRetinaディスプレイでも正直十分。ただし映画を見たり動画製作ではLiquid Retina XDRの美しさでモチベーションが上がるのも事実です。
音質もそこそこなので、出先のホテルで映画見るのも楽しそうと思ってみたり。
でも作業時間帯や環境によっては反射が気になることも事実。
いつもは非光沢の保護シートを使っているのですが、今回は画面の美しさを活かすために光沢タイプを装着しました。
日中の日光が室内に入り込む時間帯などは結構反射が気になります。
デイスプレイの照度を上げても眩し過ぎになってしまいますし。
そんな訳でノングレア(非光沢)ほ保護シートに付け替えようかと検討中です。
まとめ
以上16インチ MacBook Pro M1 Pro (2021) スペースレイの開封〜ファーストインプレッションでした。
デザイン的には2020年モデルの方が好印象なのですが(個人的な印象です)、屋内での据え置き使用がメインで気になりません。ハイパワー、美画面、音質もそこそこの3拍子揃っており、かなり快適で買って良かったです。
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