ジムから出てパーキングに向かうとき、左手首が妙に軽いことに気が付きました。あ、Apple Watchがない!きっとロッカーに置き忘れたと思い、戻ってみるもやはり無し。
この時点でようやく焦りが・・・
私は今まで高級腕時計には縁の無い生活で、Apple Watchでもかなりの高額時計です。しかし今回はモノを無くした喪失感よりも不安感の方が大きかったのです。
「クレジットなどの情報・データが不正に利用されてしまわないか・・・」
落ち込んでいる場合では無い!とにかく対応を急がなくてはなりません。
まず「iPhoneを探す」機能を使用して位置を確認する
以下はiPhoneでの操作の場合です。
PC・MacからはiCloudでの操作が可能です。
これは帰宅後改めて見た画面なのですが、やはりApple Watchは表示されていません。
Apple Watchは残念ながらオフラインです。
それにしても「iPhoneを探す」の名称だとiPhoneのみを捜索するアプリの印象を受けるのは私だけでしょうか・・・
アプリ ヘルスケアで無くした時間を想定してみます。昼過ぎから反応がありません。
「iPhoneを探す」機能は紛失する前に有効にしておく必要があります。恥ずかしながら無くして初めて知りました。
そして次にすべきことは
Apple Watch をロック(紛失モード)
ロックするにはApple Watchを「紛失モード」にする必要があります
画面にカスタムメッセージを表示させ拾得者に連絡先を伝える事ができます。
自分の電話番号を入力します。
発見してくれた方がこの番号に連絡してくれるのを願って!
これで「紛失モード」は設定完了です。
一番の心配事はApple Payについてでした。ここはAppleのホームページで紛失モードを設定したディバイスについて説明がありました。
そのデバイスではApple Payが無効となります。Apple Pay、学生証、エクスプレスカード用に設定されたクレジットカードまたはデビットカードは停止されます。Apple Payおよび学生証は、デバイスがオフラインの場合でも停止されます。エクスプレスカードは、次回デバイスがオンラインになったときに停止されます。ロックを解除してiCloudにサインインすると、停止したカードをデバイス上で再度使用できるようになります。
この文言を読んで少しホッとしました。
しかし、念のために更なる措置を講じておかなくてはなりません。
Apple IDのパスワードを変更する。
これでiCloudのデータにアクセス出来ない様になります。これで勝手にゲームをされることもないはず。
私はこれを機会に少し長めのパスワードに再設定しました。
「紛失モード」と「Apple Watchを消去」の違いは?
「紛失モード」はApple Watchが見つかった後に、ロックを解除することにより今までと同じ様にApple Watchを使用することができる様になります。
一方の「Apple Watchを消去」ですが、こちらはApple Watchの初期化になります。
紛失した場合のAppleCare+の保証はあるのか?
これは無理だろうな、と思いつつ一応確認してみました。
やはり紛失に対しての保証はありません。
海外では、盗難や紛失に対する保証付きの AppleCare+ (AppleCare+ with Theft and Loss) プランも追加されているみたいですね。日本での導入はどうなのでしょうかこちら気になるところです。
まとめ
今回感じたのは、Apple Watchに限らずネットワークに繋がるデバイスは導入前に紛失時の対応を想定する必要性でした。例として
- 簡単なパスコードは設定しない:「簡単なパスコード」がONに設定さてていると4桁コードになっています。出来ればこれは解除してなるべく複雑なコードを設定すべき(10桁まで設定可能)
- 「iPhoneを探す」機能は購入したら必ず設定しておく。
今回私が紛失したものはSeries3 セルラーだったのですが、Series4は更に進化していますね。次に購入する場合は一番安いタイプで良いかな・・・なんて思ったりしています。
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