Nikonユーザーのストロボ選び〜結局Nissin i60Aにした理由

フォト造りTools

今回はNikon使いのカミさんがストロボ選びに悩み、結局ニッシンデジタル (Nissin) i60Aを購入したというお話。

Nikonユーザー
Nikonユーザー

よく考えると i60AよりもMG60が良かったかも・・・

にっこりねこ
にっこりねこ

MG60はリチウムイオン電池14500が使えるしね

Nikonユーザー
Nikonユーザー

MG601.2秒高速チャージ
無駄撃ちが多い私向きだ

にっこりねこ
にっこりねこ

でもたまに使う程度ならi60Aで十分だと思うよ!

ニコンとの協業機種モデルMG60の存在も気になりますが、そもそもストロボの使用頻度が低いので安いi60Aを購入しました。逆に、頻繁にフラッシュを使用する方ならMG60も検討した方が良いでしょう

  • i60A・・・2016年発売 
  • MG60・・・2022年発売 ニコンとの協業機種ということらしい

ニコンはスピードライトに関してはNissinとProfotoと協業(2021年11月12日プレスリリース)しているとのことなので、MG60の方が互換性が高いのかもしれませんね。実際比較使用したことが無いので現実的な点は分からないのですが・・・

記事のポイント

Nikonユーザーのストロボ選び(ストロボの使用頻度が少ない方向け)

※本記事は広告およびアフィリエイトプログラムを利用しています。EC事業者等から購入実績などにより手数料を受領しています。

スポンサーリンク

購入候補

今回の候補は以下の4機種。余裕を持ってガイドナンバー60程度であることと、汎用性の高い単3電池が使用可能お製品を候補に上げました。Profotoの製品は予算オーバーにつき除外しています。

今回検討したスピードライト
  1. Nissin i60A
    • GN最60(照射角200mm)・単3電池・300g
  2. Nissin MG60
    • GN60(照射角200mm)・単3電池・390g
  3. Nikon SB-5000
    • GN55(照射角200mm)・単3電池・420g
  4. Godox TT685II-N
    • GN60(照射角200mm)・単3電池・405g
Nissin i60A
特徴
  • 小型軽量
  • シンプルで使いやすい操作系
  • NASコマンダー対応
  • LEDビデオライト搭載

今回購入したスピードライト。特徴的な形状ですが、コンパクトさを追求するならこの製品一択。収納スペースを取られないので、大型のカメラバッグを持ち歩かない女性にとっても嬉しい仕様です。

またシンプル過ぎる操作系は一見物足りなさを感じますが、実際に使うと必要十分。逆に他社の大型表示パネルが不要に思えてくるから不思議。

LEDビデオライトは多分使わないと思う・・・

Nissin MG60
特徴
  • Nikon協業モデル
  • リチウムイオン電池対応
  •  小型軽量
  •  シンプルで使いやすい操作系
  •  NASコマンダー対応
  •  LEDビデオライト搭載

ぱっと見i60Aですが、リチウムイオン電池対応でリサイクルタイムが約0.1〜約1.2秒とバカっ早。私は最近他社製リチウムイオン電池式を使用し始めたのですが、一度その快適さを知ってしまうと戻れなくなります。予算に余裕があれば使ってみたい一台です。

Nikon SB-5000
特徴
  • ◎TTL調光の安定性
  •  電波制御可(要別売りワイヤレスリモートコントローラー WR-R10)
  •  PCで設定が可能
  • ▲価格は高め

2016年発売でNikonでは新しめのスピードライト。予算的に問題なく、クリップオンで1台のみ使用する予定なら常用したい製品です。今回一番迷ったのがやはり本製品でした。

やはりTTL調光能力は純正が一番(のはず)ですし、昔からNikonのTTLには信頼を置いているユーザーさんも実際多いです。

実売6万円台と高価で、その分機能はてんこ盛りなので、必要な方にとってはマストアイテムといえます。

逆に我々の様なズボラフォトグラファーにとって宝の持ち腐れかも!機能が多過ぎて現場で混乱する可能性が有るので今回は見送ることにしました。

でも普通の方にとっては純正ストロボのメリットは大きいと思いますよ。

GODOX TT685II-N
特徴
  • ◎安い!
  • ◎対応する機材が豊富
  •  電波制御可(要別売りコマンダー)
  • ▲発光が不安定な場合も

最後に紹介するのがGodox(ゴドックス) TT685II-Nです。私も愛用しているのですが、とにかく安い!性能的にも十分使えるので、かなり助けられています。

但し今まで純正ストロボを使用していた方には、色合いの違いを感じるかも。私の場合、マメにカラーチェックするタイプでもないので、(必要に応じて)後処理で十分対応出来ています。

Godoxの一番の魅力は機材ラインナップが豊富なこと。クリップオンからモノブロックタイプまで一つのコマンダーで制御出来たり、純正ストロボには不可能なシステム構築を可能にしてくれるメーカーです。

確かに安かろう的な部分も若干経験しましたが、総じて満足しています。但しカミさんは操作し辛く感じたみたいで、今回は見送りました。

スポンサーリンク

まとめ 

左:Godox TT685 右:Nissin i60A レンズと同様に収納出来るサイズ感。これはイイ!
i60Aに決めた理由
  • 比較した中で最も小型軽量(コンパクトに収納出来る)
  • 初心者にも使いやすいシンプルな操作系
  • 純正より安価
  • なんとなく安心感

やはり小型軽量・シンプルな操作系が決めてでした。

ストロボ初心者
ストロボ初心者

ストロボ初心者にとっては使いやすさが一番重要!

にっこりねこ
にっこりねこ

全てのユーザーにとって優しいストロボだと思う

実際マニュアルを見なくても直感的に理解可能なので、取り敢えず簡単に発光することが可能です。後は試行錯誤するしか無いのは言うまでもありませんが。

リチウムイオン電池対応のMG60に後ろ髪を引かれるのも事実ですが、実用上の問題は全く無いのでi60Aで十分満足出来そうです。

コメント