SONYのミラーレス一眼α7Ⅳと一緒に購入するのがおすすめのアクセサリー類についてまとめています。
最初は何から揃えれば良いか迷ってしまうことも。本記事では絶対に必要なマストアイテムから、追々揃えると便利な周辺機器までご紹介して行きます。
また写真か動画の違いにより、必要なアクセサリは異なるので、本記事では写真撮影で有ると便利なアイテムを中心にピックアップします。
カメラの使い方によって、必要なアクセサリーは変わるからね。
写真撮影向けアクセサリーを管理人主観のランキング形式でご紹介します。
- α7Ⅳで写真撮影に便利なアクセサリー類をご紹介
- 重要度により★5段階でランキング
- ★★★★★・・・必ず必要(同時購入がおすすめ)
- ★★★★・・・・ほぼ必要
- ★★★・・・・・まず必要
- ★★・・・・・・有れば便利かも
- ★・・・・・・・有って困ることはない
おすすめアクセサリー
液晶保護 ★★★★★
まずは背面液晶をしっかりと保護しておきましょう。
パネルが汚れてから貼り付けるのも面倒なので、カメラと同時に購入したいアイテムです。
ガラスかフィルムか・・・メーカーはどこか?、種類が多すぎて迷う。
素材・硬度・メーカー・価格・・・選択肢が多すぎて迷ってしまう液晶プロテクター。
ここで悩むのも時間の無駄なので、私は以下の基準で良さそうのを選んでいます。
- Kenko(ケンコー)かHAKUBA(ハクバ)製
- フィルムタイプ(価格は安め)
- 取り付けしやすそう(バブルレス加工等)
どこに重点を置くかだと思いますが、保護性能を最重視すればガラスがベスト。但し価格も高額な傾向ですし、過去長い期間フィルムタイプで十分だったので私はフィルムタイプを常用しています。
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、控えめなスペックのα7Ⅳの背面液晶(1,036,800ドット)、それほど高級な保護フィルムも必要ないかなと・・・
でも背面液晶を相手に見せる機会が多い方は、見栄えの良いガラスタイプや皮脂汚れが付着し辛いタイプを選択した方が良いでしょう。
レンズプロテクター ★★★★★
もしもキットレンズやその他交換レンズも一緒に購入するなら、レンズプロテクターも必須です。
レンズフィルターは必要派・不要派に分かれますが、何だかんだで役立つので初めは装着しておくことをお勧めします。
要・不要は暫く使ってみてから判断しても良いでしょう。
最初は薄枠で撥水加工が施されたものであれば、高級フィルターでなくても十分です。
ブロアー ★★★★★
クリーニング用品は多数ありますが、やはり使用頻度が一番高いのはブロアー。更にノズルも付属していていれば鬼に金棒ですね。
レンズペンと言う大人気清掃グッズも存在しますが、この辺はお好みで。
センサーに埃が乗ってしまった場合はブロアーで一拭きしたいところ・・・
個人的にはまずブロアーが優先かな。
メモリーカード ★★★★★
α7Ⅳの最大限の連写持続性能を得るには CFexpress Type Aメモリーカードが必要になります。
CFexpress Type A | SF-G タフ仕様 | SF-M タフ仕様 | |
最大書込 | 700MB/s | 299MB/s | 150MB/s |
最大読出 | 800MB/s | 300MB/s | 277MB/s |
高速連写が本当に必要か要検討。
CFexpress Type Aは速っ!
でも全ての人が必要とも限らないよね。
新しいカードリーダーも必要になるし。
CFexpress Type Aの必要条件はカメラによって異なります。α7Ⅳでは以下の高速連写条件下でCFexpress Type Aが必要とされています。
■JPEG、圧縮RAW、非圧縮RAW形式で1,000枚以上の高速連写
SONY
■非圧縮RAW+JPEG形式で最大約828枚の高速連写
上記からすると、かなりハードな連写をする場合と言えそうなので、撮影用途に応じて選択しましょう。
但し高速なカードは撮影時以外の読み込み時にも威力を発揮するので、トータルでの快適性を求ての検討も有りでしょう。但しCFexpress Type Aでは専用(USB 3.2 Gen 2対応)リーダーライターが必要です。
ちなみに私はそこまでの連写性能は必要ないので、以下のタフ仕様のSDカードで運用しています。
非常に選択肢の多いSDカードですが、安定性・信頼性重視で予算を取るようにしています。
予備バッテリー ★★★★
純正OR互換?〜迷ったら純正NP-FZ100がお勧め
α7Ⅲやα7Cと比較し、バッテリー消耗が早めに感じるα7Ⅳ。1日安心して撮影するなら、1本は予備として用意しておきたいところです。
純正バッテリーは安くはないので、互換バッテリーにするか迷うところですが、予備の1本は純正をお勧めします。(NP-FZ100互換品はそれほど多くない)
バッテリーチャージャー ★★★★
充電器が付属しないのが残念なα7Ⅳ。勿論カメラ本体で充電可能ですが、チャージャーはやはり有ると何かと便利。約3時間でフル充電可能です。
こちらも互換品が販売されていますが、精神衛生上の安心感を取って純正を使用しています。
但し本体サイズは大きめ、電源のメガネケーブルも長く、旅行や出張には使い辛いのが難点でしょうか。
外出時はホテルでのUSB給電で何とかなるので最近は持ち出さなくなってしまいました。
出先での充電はAnker PowerPort Atom III 65W Slimで対応しています。
Peakdesign スタンダードプレート ★★★
アルカスイス互換のプレートです。三脚やジンバル側が対応する必要がありますが、撮影効率は格段に高まります。
アルカスイスについては下の記事をご覧ください。
アルカスイスとマンフロットの互換プレートもラインナップ。マンフロットの三脚をお持ちの方こちらがベターですね。
私はスタンダードプレートを全器材で使用しているのですが、突然緩むことも無く安定した使用感です。設置面に油が付着することがありますが、たまに拭き取りしていれば今のところ大丈夫。
PeakDesign ストラップ リーシュ ★★★
付属の純正ストラップも使いやすいですが、脱着可能なストラップが有ると何かと便利。
ピークデザインのストラップは太さによって3種類に分かれていますが、リーシュは一番細めのタイプ。重めのレンズを装着する場合は一つ上のスライドライトもあります。
リーシュかスライドライトのどちらにするか迷いますよね。私の場合α7Ⅳではリーシュオンリー。常時首からカメラをぶら下げるスタイルでなければリーシュで問題ないと思います。柔らか素材で嵩張らず可搬性に優れますし、FE24-70f2.8GM2装着でもこちらを使用しています。
シューティンググリップ ★★
基本的には動画撮影用途のシューティンググリップですが、使うと写真でも意外と便利なアイテムです。
ちょっとした集合写真撮影時のミニ三脚として、またワイヤレスリモコンとして個人的には使用頻度が高いアイテムなのです。
但しユーザによっては全く必要なく、普通の三脚の方が良い場合も十分考えられます。よく検討してからポチッとした方が良いでしょう。また大口径などの大型レンズには正直厳しいので、小型レンズ向けです。
三脚・グリップ機能がないタイプのワイヤレスリモートコマンダーはこちら。
防湿ケース ★
最後のおすすめは防湿ケースです。
湿度管理が出来る防湿庫がベストなのは言うまでもありませんが、ドライボックスでも十分な役割を果たしてくれます。
我が家はドライボックスばっか使っています。
長期撮影ではこちらのドライボックスごと車に積んで出かけたりも。勿論緩衝材を入れてですが。
持ち運び可能なタイプではこの様な製品も。
カメラを使っていて一番避けたいのが結露やカビ。最後の紹介になりましたが、防湿対策はとても重要と言えます。
まとめ
その他ストロボなど紹介したいアクセサリー沢山有るのですが、キリがないのでこれくらいにしておきます。
アクセサリー類の出費もバカに出来ないのが、カメラの恐ろしさ。全て良いもので揃える必要のないので、撮影スタイルによって必要な周辺機材を揃えておいた方が良いでしょう。
個人的には記録メディアやバッテリー関連は、信頼出来るものを使用した方が良いと思います。