【レビュー】SONY シューティンググリップ GP-VPT2BT〜アルカスイス化で便利に

フォト造りTools

ソニー(SONY)のシューティンググリップ GP-VPT2BTのレビューです。Bluetooth接続でカメラのリモート操作と簡易的な三脚としても使用できる優れアイテムです。

今回はピークデザインのスタンダードプレートとアルカスイスのクランプを組み合わせて使用してみましてので、こちらの使用感も併せてお伝えします。

カメラとのペアリング(接続)方法については以下の別記事を参照ください。

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開封状況

開封状況はざっとこんな感じ。

  • 本体
  • ポーチ
  • ボタン電池
  • 取説類

バッテリーケース周りはパッキンが配置されており安心感があります。

ボタン電池はCR2032

ソニー製ではなく村田製作所製なのにちょっと驚き。実はソニーの電池事業は村田製作所に譲渡されていたんですね。

バッテリー室は結構しっかりとした作り。

必要なボタンは一箇所にまとめられ、親指一本で操作可能。

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ピークデザインのプレートも使いたい ➡︎ アルカスイス式クランプを取り付け

勿論カメラと直に取り付けがベストですが・・・

ステー(取り付け部)のネジはユニファイ並目UNC1/4(inch)タイプ。殆どのカメラにそのまま取り付け可能です。

機材側の構造にもよりますが、密着感は良さそうなので、そのままカメラを取り付けるのがベスト。

しかし、脱着し易いアルカスイスタイプにしたい!

普段ピークデザイン(Peakdesign)のスタンダードプレートやスモール リグ(SmallRig)のゲージを使用していると、グリップに取り付ける度にプレートを外すのは何か面倒なんですよね。

そこでアルカスイスに対応にするために購入したのがNEEWER DC-38Qクイックシュー。

照明機材などで最近使用頻度が高くなっているNEEWERさんの製品ですが、本品のクォリティーもなか好印象です。

クイックシューの背面の作りは平滑で、グリップのステーとの密着度が高く良い感じです。

ネジは大きく回しやすく、総合的にも良いクイックシューと言えます。

クイックシューのみのサイズ・重要
(実測参考値)

サイズ:約55.1mm×38mm
重 量:約63g

見た目は意外と一体化があり違和感なし。

ピークデザイン スタンダードプレート PL-S-3もバッチリセットできた。

勿論カメラを取り付けた状態でも問題なし。

ちょっと無理をして・・・

α7Ⅳ(レンズE PZ 16-35mm F4 G)にSmallRig ケージ 3667を取り付けた状態。
ついでにLEDライトもアドオン。

この組み合わせでのホールドはかなり辛いです。重さで手がプルプルに・・・。

耐えられるのは、短時間の自撮り程度かな。

アルカスイス化は別として、軽いカメラがベター

α7Cをそのまま載せた状態。

GP-VPT2BTには、やはり小型軽量のミラーレスやVlogカメラで使用するのが向いていると感じました。

指1本で必要な操作が可能

親指1本で撮影に必要な操作を行えるのはやはり便利。

カメラ本体は右手でしかシャッター・録画開始が出来ませんが、これだと左手でも操作出来るのが個人的には嬉しかったり。

ズーミングのスピードは2段階で調整可能

2段階の速さに対応したズームスイッチ。やはりパワーズーム搭載レンズで最大限の効果を発揮するので、できれば1本有れば便利です。

にっこりねこ
にっこりねこ

実際使うと便利なパワーズーム。
ズームリングを触らなくなってしまいました・・・

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まとめ

一台三役のシューティンググリップ〜Bluetoothリモコンとしても

勿論グリップ・ミニ三脚として重宝していますが、単なるBluetoothリモコンとしても活躍してくれます。アルカスイス化で、やはり取り外しが楽で使いやすくなるんですよね。スチル撮影のリモコン使用は自分でも間抜けな感じが・・・でもいざという時には使ってしまいます。

但しアルカスイス化により、機材の落下リスクは高くなるので十分な注意が必要です。

困ったブヒ
困ったブヒ

クランプのロックミスで機材が落下!

パニクリねこ
パニクリねこ

これはアルカスイスあるある!
注意せねば。

アルカスイス化は全ての方におすすめではありませんが、手持ち、三脚、スタビライザー間で機材の付け替えが多いユーザーにとってはやはり便利です。

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