iPad Proの機種選び、とても迷いますよね。今回は最新型iPad Pro(M4 2024)と旧モデルiPad Pro(M2 2022)のどっちを選ぼうか?というお話です。
この度土俵に上がりますは、13インチ iPad Pro(M4)と12.9インチ iPad Pro(M2 第6世代)の新旧2機種。もちろん予算が許せばiPad Pro(M4)を選べば間違いナシ!でもApple Pencil Proも必要なら、更に出費は嵩みます。一方の前モデルiPad Pro(M2 第6世代)でも十分高性能なので尚更迷ってしまいます。
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【新型】Apple iPad Pro 13インチ M4 WiFi 1TB
【旧モデル】Apple iPad Pro (第6世代) 12.9インチ M2 WiFi 1TB
現在はiPad Pro11インチ(第4世代)を使用中の筆者、Photoshopでの画像編集やイラスト(単なる趣味)用として、M2モデルの処理能力対して大きな不満はなし。だだし11インチのワークスペースは少々手狭に感じていて、大型タイプが欲しかった訳なのです。
13in iPad Air M2ではダメなの?
やはりThunderbolt3は必須
外部モニター接続したり画像データ量が大きいので・・・
あとProMotionの滑らかさを知ってしまうと、
非搭載には戻れないです・・・
- 外出先でiPad
- 撮影画像の選択→簡単な画像編集作
- 文書作成
- 自宅でMac
- 外出先で作業できない箇所の仕上げ等
こんな感じで、特に高度なスキルが必要な作業ではないのですが、処理能力とストレージ容量だけは必要というパターン。そしてiPadだけで完結できない部分をMacで補う形です。ちなみにゲームはやりたいけど出来ていません。
この手の話題はデバイスの使い方により全く答えが異なりますが、何かの参考になれば嬉しいです。
結論:旧モデル iPad Pro (第6世代) 12.9インチ M2を購入
結論としては前モデルのiPad Pro (第6世代) 12.9インチ M2を購入しました。結論に至った理由を下記にまとめておきます。
- 処理能力:M2で必要十分
- ディスプレイ性能:前モデルで問題なし
- Apple Pencil Pro:手持ちの第2世代が使える
- 魅力度:最新機種(M4)に何故か惹かれない・・・
- 価格:前モデル(M2)の価格が思った以上に安かった
結局決めては価格ですか?
金額も重要だけど、総合的に旧モデルでも十分と判断しました
処理能力はiPad Pro(M2)で十分
iPad用アプリは以前より充実していて、例えばPhotoshopやLightroomもデスクトップ版にかなり近づきつつあります。 慣れればiPad Pro(M2)でも基本的なタスクはこなせていて、レイヤー数が膨大で大変な作業は自宅のMacに分担させる感じ。動画書き出しもMacで行うので、 M4に置き換わることで劇的な変化は感じない様な気がするんですよね。勿論私の使い方の場合ですが。
ディスプレイは前モデルも十分美しく実用的
- 【新型】 iPad Pro 13インチ M4
- Ultra Retina XDRディスプレイ
- タンデムOLED
- 輝度:最大1,000ニト
- Ultra Retina XDRディスプレイ
- 【旧モデル】 iPad Pro (第6世代) 12.9インチ M2
- Liquid Retina XDRディスプレイ※
- IPSテクノロジー搭載ミニLEDバックライトMulti-Touchディスプレイ
- 輝度:最大600ニト
- Liquid Retina XDRディスプレイ※
※11インチiPad Pro (第4世代)は Liquid Retinaディスプレイ
有機ELディスプレイ搭載の新型iPad Pro(M4)、店頭で見たディスプレイは高精細で美しいの一言。黒の締まり具合とバキバキのコントラストバキバキは見ていて爽快です。でもiPad Pro M2(12.9インチの場合)のLiquid Retina XDRだってかなりの写りのはず。これはMacBook Pro上での感想ですが、動画や静止画用途で不足に感じることは正直ないはず。
液晶の極みLiquid Retina XDR
でも新型iPad Pro(M4)の高輝度ディスプレイは役立つ場面が多そう。外でのスケッチや画像チェックなどでかなり使えそう。
新しいApple Pencil Proは羨まし過ぎる
新型iPad Pro(M4)で一番羨ましいのがApple Pencil Proの存在。現在の対応機種は最新iPad Pro(M4)とiPad Air(M2)のみ。
フリーボード上で試しただけですが、バレルロールやスクイーズ機能はやはり便利。今まで満足していたApple Pencil(第2世代)が霞んでしまいました。出来れば別モデルと互換性を持たせて欲しかったのですが、マグネットの構造などが根本的に違うみたいですね。今回一番後ろ髪を引かれたポイントと言えます。
新型iPad Pro(M4)何故かそれほど惹かれない・・・
発売最初は高揚感を感じたiPad Pro(M4)。M3ではなく、いきなりM4なのはビックリ!でも時が経過し冷静になってくると、何故かそれだけの変化に思えたり(個人的な感想です)。薄型軽量化etc.が果たされたとしても、前モデルでも十分に思えたり。まあこの感覚は今回に限ったことではありませんが・・・
- 約100gの軽量化・・・手に持って作業はしないので関係ない
- 薄型化(5.1 mm)・・・・薄すぎて逆に怖い
- Apple Pencil Pro対応・輝度最大1,000ニト・・・明るさは素直に羨ましい
- インカメラの位置が変わった・・・羨ましいが、前モデルの位置でも我慢できそう
- 新しいMagic Keyboard・・・使わないので気にならない
思いのほか安かった、前モデル iPad Pro(M2)
毎日使うiPadを価格だけで決めるものではありませんが、今回の旧モデルの値引きに背中を押されたのも事実。タイミングよくコストコがプライスダウン中で、【旧モデル】iPad Pro (第6世代) 12.9インチ M2 WiFi 1TB が224,980円。一方【新型】Apple iPad Pro 13インチ M4 WiFi 1TBが322,800円で、差額は97,820円。この差は結構大きいですよね。
まとめ
やはり新型 iPad Pro(M4)はおすすめ!納得できるのなら旧型iPad Pro(M2)の選択肢もアリ
- iPadのみで高度な処理を行う予定がある
- Magic Keyboardの使用頻度が高い
- 携帯性を重視
- Apple Pencil Proに魅力を感じる
- Nano-textureガラスで(1TB〜モデルで選択可能)高いレベルでの色判断を要する
- 己のレベルを悟っている
- 持ち歩かず自宅やオフィスでの使用のみ
- コスパ重視(現在の資産を有効活用したい)
私は前モデルiPad Pro(M2)を購入しましたが、予算が許せば、やはりおすすめは新型。Apple Pencil Proの性能向上は喜ぶべきですし、アプリが対応すれば操作性・生産性は確実に上がるはず。新たに設備投資するなら「軽い・早い・明るい」新型iPad Pro(M4)の方がおすすめ。
一方冷静になると、前モデルiPad Pro(M2)だって十分現役続行可能な高スペックモデル。重さや薄さは重要ですが、許容可能な方なら前モデルiPad Pro(M2)も検討してはいかがでしょうか。
価格を重視するあまり、貴重な体験が損なわれてしまっては意味がないのですが、前モデルでも十分ハイスペック過ぎなのがiPad Pro選び際特有の悩みかもしれませんね。
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