山形県遊佐町吹浦の海岸線、岩礁に磨崖仏が刻まれた場所があります。その名は十六羅漢岩。何度も車で前を通り過ぎていたのですが今回初めて目にすることができました。荒波の前に佇む仏様の姿は圧巻。庄内地方の観光では是非訪れてみたい名所です。
十六羅漢岩DATA
名 称 | 十六羅漢岩(じゅうろくらかんがん) |
住 所 | 山形県飽海郡遊佐町吹浦字西楯 |
行き方 | サンセット十六羅漢さんというお店があります。 そちらを目指すと分かりやすいです。 お店の前が観光用の駐車場になっています。 |
そもそも羅漢とは?ざっくりと解説

さて羅漢とは???
仏道に於ける修行者の最高位
です。
すみません。
いつも通りかなり簡単な説明でした。
羅漢・・・そう言えば昔「阿羅漢」と言う映画見ました。
少林寺拳法の映画だったかな・・・ふと思い出しました。
仏の道はとても禁欲的かつ厳しいイメージがありまして、羅漢と言われても境地の世界と言いますか、正直自分が到達できる世界ではないです。
そして十六羅漢岩とは?
一応、十六羅漢岩のざっくりとご説明させていただきます。
日本海の荒波に飲まれ無くなった、漁業従事者の供養とその安全を祈願し掘られた22体の羅漢像
です。
見てビックリなのですが、本当に羅漢像の背後には波が迫ってきています!!!

かなり岩質が強いのでしょうか?
明治元年に完工したらしいので、随分と長い期間が経っています。
いつかは風と波に削られていく運命なのでしょう。
まだ姿が残っている現在、ぜひ目にしておきたい風景です。
最後に、無理をしない観光を!

波が荒い時には注意して見学してくださいね。
まさに絶好の夕日スポット、今度こちらで夕日を撮影したいです。
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