Vixen(ビクセン)のポータブル赤道儀 ポラリエU にテレスコ工作工房さん制作の雲台ベースPCBU-EQ2を取付しました。
ポラリエU自体、標準雲台ベース使用時回転中心より10 cmで約2.5kgまで耐えられる仕様ですが、メインで使用する機材がギリギリの重量だったので念の為取付することにしました。
忘れ易い自分の為、備忘録的な取付方法の書き留めですが、これから組み立てる方の参考になれば幸いです。
PCBU-EQ2雲台ベースのセッティングについては以下の記事を参照ください。
取付方法
PCBU-EQ2の状態
中央のM8ボルトを緩める引き抜く
ベース部分を取り出す
ベースを取り出した状態。この状態では本体内にスラストワッシャーと下にベアリングが入っていました。
ベアリンググリスが若干ベトつくので気になる方は事前にゴム手を用意しておいた方が良いでしょう。
私は素手で作業しました。
上の状態からスラストワッシャーを取るとこんな感じにベアリングが現れました。
ポラリエU雲台ベースの取り外し
ポラリエUに最初から付いている雲台ベースを六角レンチを使用し取り外す。
ポラリエU雲台ベースを外すとこんな感じ
左:ポラリエU雲台ベース 右:PCBU-EQ2の雲台ベース
ボルトはそれぞれ専用
PCBU-EQ2雲台ベースの取付
PCBU-EQ2雲台ベース用M3ボルト3本でキッチリと固定します。
PCBU-EQ2雲台ベース取付完了
雲台ベースの大きさの違いはこんな感じ。
結構大きさが違いますね。
PCBU-EQ2に付いていたベアリングを取り出します。
先ほど取り外したベアリングを雲台ベースに載せる。
ベアリングの上にスラストワッシャーを被せる。
PCBU-EQ2本体を取付
残りのベアリングとスラストワッシャー
本体中央の凹み部分にベアリングとスラストワッシャーをセット
ベアリングが2枚のワッシャーに挟まれるようにセットする。
中央をM8ボルトで締め付け。ギッチリではなく、ガタが出ない程度に程よく締め付けする。
以上でセット完了です。
まとめ
以上PCBU-EQ2の取付方法についてでした。
ポラリエU標準状態よりもかなりガッシリした感じになりました。
タイムラプス撮影の場合PCBU-EQ2を取り外す必要があるのですが、無精モノにつき何とかこのまま使用したいと考えている昨今です。
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