ゲリラ豪雨にやたら大きな寒暖差等々、最近のお天気は全く予測不能です・・・
カメラをやっていると大事な機材を守らなくてはなりませんし、雨に濡れ冷えた体では撮影にも集中出来ないですよね・・・
そこで必要になるのが雨具と防寒具。2つ持ち歩くのは何かと面倒でかさ張り、出来れば1つに纏めたいところ。
今回ごレビューするノースフェイス・クラウドジャケットはそんな願いを叶えてくれるオススメのジャケットになっています。
ノースフェイスとは・・・と言う説明は言わずと知れた有名ブランドなので今回は止めておきます(笑)それでは早速レビューに移りますね!
防水・透湿性に優れている
本製品のファブリックはGORE-TEX Paclite(2.5層)になっています。ゴアテックスと言うと高防水・高透湿性生地の代名詞ですが、いくつかのグレードに分かれているのはご存知でしたでしょうか?
About GORE-TEX
ゴアテックスといっても1種類ではないんだね!
そうだね。用途に応じて大まかには3タイプに分かれているよ。①ゴアテックスプロダクト(ノーマル品)②プロ(高強度)そして③アクティブ(高透湿性)だね。
エクストリームアクティビティで無い限りノーマル品のゴアテックスプロダクト製品でOK。日常世界で写真を撮っているカメラマンであれば十分な性能で、私も実際ゴアテックスプロダクトしか使用したことが有りません。これで特に不満を感じたことはありません。
もちろん本格的な山岳・ネイチャー系フォトグラファーの方は勿論プロタイプが安心でしょう。
クラウドジャケットはゴアテックスプロダクトのパックライト2.5層なんだね。ところで2.5層って何だろう?
うん、裏地の構成によって2層・2.5層・3層などが有るんだよ。
簡単な説明ですが、
- 2層【表生地+ゴアテックスメンブレン】
- 2.5層【表生地+ゴアテックスメンブレン+吹付層】(パックライト)
- 3層【表生地+ゴアテックスメンブレン+裏地】
生地の量が少ない分2.5層タイプは携帯性に優れていることになります。
パックライトの名称通り軽量でカメラ旅行には最適なんだね。
そうだね、小さく持ち歩ける様にスタッフサックもついているよ!
かなり小さめのサックですが、頑張って入れればかなり小さく収納が可能です。登山家ではない自分としては、サックはもう一回り大きくと収納が楽になるのですが・・・
また湿気が篭ると生地に悪影響なので、使用しない時は広げて保管することをお忘れなく。
快適な着心地・飽きのこないシンプルなデザイン
ノースフェイスはスリムなイメージが有るんだけど
そうだね。でもモデルによって結構違いが有るよ。まず試着してみてね。
ノースフェイスはスリムなイメージがあったのですが、このクラウドジャケットは若干ゆったり目です。ダブダブしているのではなく程よい感じです。
私は身長166cmほどですが、今回はMサイズで少しゆとりがある位です。
まずは試着してみることを強くオススメします。
各部分を写真でチェック
GORE-TEX Paclite(2.5層)なのでしっかりとした裏地はありません。触るとツルツルとした感触です。直接肌には触れない方が良いのでしょうね。
生地の接合部分はかなりしっかりとした処理がなされています。
さて購入のタイミングは?
お店の方曰くノースフェイスの場合、カラー展開は毎年異なるそうです。ブラックは大体毎年ラインナップされる模様。
ベージュが素敵だブー。来年にでも買おうかな~
来年にはベージュ色は売られていないかもよ・・・・
この辺が巧いと言いますか、怖いところですよね・・・無理に購入するのは良くないのですが、購入が決定している場合は、気に入ったサイズとカラーが有れば手に入れた方が良いでしょう。
すぐに売り切れてしまうことも有るので。
これは余談ですが、毎年、今年こそはとノースフェイスのダウンを新調しようと目論んでいるのです。しかし、発売されて直ぐに売り切れてしまい未だ購入できていません。
並ぶ気力の無い自分でも買える様にならないかな~
まとめ
柔らかく軽量且つ携帯性に優れたクラウドジャケットは、初春から初冬にかけて着用できるオールマイティなジャケットです。
着心地はゆったり目なので、中間着の防寒対策をしていれば地域にもよりますが冬でも着れると思います。
何より造がしっかりとしているのでメンテナンスを怠らなければ末長く着用出来る高性能万能アウタージャケットしてオススメなのです。
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