【レビュー】Lowepro ギアアップ クリエイターボックス XL II

フォト造りTools

Lowepro(ロープロ) カメラインナーケース ギアアップ クリエイターボックス XL II GRLのレビューです。数多くあるカメラインナーバッグの中でも、バックパックユーザーに寄り添ったケースです。普段使っているバックパックにカメラを収納したい方には特におすすめインナーケースです。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

登山やハイキングに最適だね。

にっこりねこ
にっこりねこ

勿論スーツケースに入れてもOK

スポンサーリンク

Lowepro ギアアップ クリエイターボックスとは?

カメラケース、レンズフィルター・アクセサリーオーガナイザー等、ギアアップシリーズには様々な収納ケースがラインナップされています。

クリエーターボックスはXL・L・Mの3サイズ展開。

私は100−400クラスの望遠ズームを使うことが多いので、70-200 F2.8クラスのレンズを収納可能なXLタイプを使用しています。

▼XLタイプ α7Ⅳに70–200 mm f/2.8クラスのレンズを装着した状態で収納可能

▼Lタイプ α7Ⅳとレンズ数本を収納可能

▼Mタイプ α6500などの小型ミラーレス向け

スポンサーリンク

ギアアップ クリエイターボックス XL II GRLを使う理由

機材をクリエーターボックスに詰めたら、後はバックパックに入れるだけ!

いつものバックパックがカメラバッグとして使うことが出来、今ではとても頼れる相棒です。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

使う機材を入れたら、後はバッグに入れるだけ。

にっこりねこ
にっこりねこ

撮影機材とその他ギアを分けられるので

スポンサーリンク

クリエイターボックス XL II の概要

POINT
  • 登山用バックパックのオーガナイズに最適
  • 大三元クラスのレンズが収納可能
  • 別売りストラップを用いるとショルダーバッグとして使用可能

外観

ロープロ製品らしく、総じて丈夫な造りでインナーケースと言うよりはカメラバッグ寄りの製品です。

▲バックルを付けた状態

▲バックルを外した状態

▲ジッパーをフルオープン

フロントのバックルを外し、両側からジッパーで開きます。ジッパーはとてもスムースで開閉は楽々。バッグに入れて使うことが多い使い方では、フロントのバックルが有るのでフラップが開き過ぎを防止してくれ、トップから機材にアクセス時には有効です。またバッグの外に出して使う場合の安心感も高まります。但し常にバックに入れっぱなしの場合は、バックルが鬱陶しく感じる場合もあります。

▲トップハンドル

▲右側のみ持ち手有り

▲背面ポケット

▲ケース上部から機材の取り出しが可能。

▲前面のシースルーポケットには直ぐ取り出すものを入れておくと便利。開口部が大きいのでフィルターケースやキャップなどを入れています。

内部収納例

ぱっと見の収納力は低そうですが、実はその逆で大三元クラスのズームレンズをカメラに装着した状態で収納可能です。鮮やかなオレンジ色の内部で、機材の判別がしくなっています。

▲中央の濃いグレーのディバイダー(間仕切り)は硬く、その他(薄いグレーと黄色)はフニャフニャで柔らかいタイプ。

▲黄色のディバイダーのみ折り目付き。

▲上部にはカード収納可能なポケットが備わる。ゴムが固く小さなSDカードの出し入れはちょっと不便、反面飛び出る心配も無さそう。

▲ペンホルダーらしき部分にレンズペンを何とかインサート。大きめのポケットにはカットしたグレーカードを入れています。

▲F2.8クラスの標準レンズを中心にした場合。

  • (カメラ)α7Ⅳ +(レンズ) FE 24-70 F2.8 GM2
  • (単焦点レンズ)FE 50mm F1.4GM
  • (ズームレンズ)FE 12-24 F2.8 GM
  • フィルターケース
  • 小型ブロアー

▲望遠ズームレンズを中心にした場合。

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSの長さは205 mmなので、FE 70-200mm F2.8 GM(長さ200 mm)も収納可能です。

  • (カメラ) α7Ⅳ + (レンズ)FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
  • (単焦点レンズ)FE 50mm F1.4 GM
  • (ズームレンズ)FE PZ 16-35mm F4 G
  • 小型ブロアー

別売りギアアップ ストラップキットでショルダーバック化

別売りストラップキットを取り付けると、ショルダーバッグとしても使用可能です。

にっこりブヒ
にっこりブヒ

なんだ、別売りかよ!

▲かなり太めのストラップ

▲ショルダーストラップを取り付けた様子。

ショルダーバッグ以外にもバックパックに取り付けることも可能。基本的にはLoweproのバックパックに取り付ける様になっていますが、私はカリマーのバックパックのショルダーストラップのリングに取り付けています。足元は見づらくなりますが・・・。

まとめ

以上ロープロ ギアアップ クリエイターボックス XL II GRのレビューでした。カメラ専用のバックパックで問題なく運用出来ている方は、特に購入する必要はありません。愛用のバックパックを活用したい際にはおすすめ出来るインナーケースです。

コメント