スバルのフォレスター(SJ系)に天井収納スペースを設置してみました。
本格的なものではなく、簡単・費用をかけない方向でダイソー100均グッズも併用し制作しています。
コスパ重視で天井棚を検討している方におすすめの方法です。
泊まりでの車移動が多くなると、どうしても荷物が多くなりがちに。天井収納棚を設けることにより長期間での車移動がかなり快適になりますよ。
制作費用
今回かかった費用は以下の通りで4,000円以内で収まりました。ちゃんとした製品を買うと結構高いんですよね。
商品名 | 金 額 |
インテリア・バー 2本 | 2,866 |
ワイヤーネット 2枚 | 440 |
リピートタイ | 446 |
フック | 110 |
ゴムロープ | 110 |
合計(消費税込み) | 3,972 |
作り方
✳︎走行中に荷物が落下すると非常に危険です。自己責任にて設置お願いします。
インテリア・バーをメインで使用
今回メインで使用したのがcretom ( クレトム )のインテリア・バーです。
車内の手すり・・・正式名はアシストグリップとは知りませんでした。このアシストグリップに引っ掛けるだけで使えるお手軽アイテムです。
簡単便利なインテリア・バーですが、アシストグリップの形状によってはきっちりと収まらないことも。SJフォレスターも案の定でして、私は結束バンドのリピートタイを使用して固定しています。
見栄えはちょっと良くありませんが、運転中は見えないので大丈夫!
やはり見栄えが気になると言う方には、「バー固定ベルト、すべり止めシート付属」タイプも存在しているみたいです。残念ながら使用したことが無いので、使用感は分かりません。
前後に2本設置しました。
この状態だと釣具のロッド等、軽量の長尺物を収納するには良さそうですね。
今回はワイヤーネットを使用しますが、ネットを使用する手もあります。
ダイソーのワイヤーネットを使用
私の場合長尺物の収納ではなく衣類や小物類を入れておきたかったので、メッシュパネルを使用することにしました。
ダイソーの「ワイヤーネット」80cm×29.5cmを使用しました。サイズは様々なので車両に合わせて選択してください。今回はお店にあった中で一番長尺のこちらを使用してみることに。
ワイヤーネットを2枚セットするとこんな感じ。
私はこの状態で使用しています。
長さはぴったりでした!
こちらのワイヤーネット、SJフォレスターの為にあるのかと思ってしまうほどです。
3枚設置すると下の写真の様になります。
3枚ですと重なりが出ますが一面棚にすることも可能です。重なりが気になる場合はワイヤーなので工具で切断すればより綺麗に収まるります。
この場合はルームランプが塞がれてしまうので注意が必要ですね。
インテリア・バーとパネルはリピートタイで固定。
リピートタイの不要部分は必要のない爪切りでカットしています。
場合によってはこんな感じの設置もありかもしれません。
荷物の落下防止策
ダイソーのワイヤーネット用のフックを使い、フック付きのゴムロープを取り付け。
だだしこのフックはプラスチック製なので力を加えるとポッキリ折れてしまいます。程々のテンションで使用することと、気になる方は鋼製の丈夫なものを使用するのも良いと思います。
私の場合、ダウンや軽アイゼンなど直ぐに取り出したいものを置いています。
居住性はどうなる?
身長165cm(座高高目)の場合
フロントシートではほぼ気にならないのですが、リアシートからは流石に圧迫感があります。
私の場合後部座席は荷物専門になっているので問題ないのですが、後部座席を常用する場合は家族の理解が必要になりそうです。ここが一番大変かもしれませんね・・・
まとめ
とても安価で手軽な方法での天井棚の制作ですが意外と使えます。意匠的には良いとは言えないのですがコスパはかなり高いと言えるでしょう。
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