フォレスター SJ5 標準バッテリーからボッシュ ハイテックプレミアムにDIY交換

foto la vida

スバル フォレスターDBA-SJ5のバッテリー交換をしましたので、DIYでの交換方法をレポしていきたいと思います。新車納車から約4年半、走行距離は約49000km。納車時の標準バッテリーPanasonic(パナソニック)製からBOSCH(ボッシュ)製ハイテックプレミアム HTP-Q-85/115D23Lに交換しました。

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ボッシュ ハイテックプレミアム HTP-Q-85/115D23Lを選んだ訳

メーカー標準のパナソニック製からボッシュ製ハイテックプレミアムを選んだ訳・・・Amazonタイムセールでかなり安くなっていた、ただそれだけの理由です(笑)

本当はパナソニックのカオス(caos)にLifeWINKを装着してみたかったのですが、貧乏金無し、コストの誘惑には勝てませんでした(涙)

自動車用バッテリーの場合カー用品店とネット通販の価格は下手すると倍以上の差があったりするので出来ることなら自分で交換したいところ。まあ店舗でバッテリーやタイヤの様な重量物を棚に陳列し在庫リスク負っていたら自分だったらネットみたいな安売出来ないし。いやいや険しい世の中ですね。

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必ず準備するもの

メモリーバックアップと乾電池

バッテリー交換に特に特殊なものは有りません。フォレスターの場合(というか最近の自動車の場合)車のメモリー保護の為メモリーバックアップを用意しておきましょう。
バックアップを怠るとオーディオ、車載コンピューター、パワーウィンドウ等のメモリーが飛んでしまい再設定する手間が掛かってしまうのです。

上に記載の製品が今回使用したメモリーバックアップです。安い・シンプル・使い易いの三拍子揃った製品です。他にも高機能なタイプも販売されていますが、数年に一度しかバッテリー交換しない私の様な人間にとって必要十分な製品です。

構造は至って単純。単三乾電池6本で大事なメモリーを保護します。※乾電池は別売

アルカリ乾電池を入れた状態

いつもならばエネループを使用するところですが、今回は面倒なことになると嫌なので真面目に推奨のアルカリ乾電池を使用。

Bitly

構造は至って単純で、工作好きなお子さんが居れば自作出来そうですね。一応ヒューズが外れていないか事前に確認しておきましょう。

10mmのスパナ・メガネレンチ

通常の10mmのスパナやメガネレンチが有ればまずOK。私は普通の金属製スパナを使用しましたがショート防止タイプも有ります。

場合によって有ると便利なのがボックスドライバー(ナットドライバー)、狭い場所等ではこちらのタイプの方が使い易い場合も。
フォレスターのバッテリーステーを外す時、ボックスドライバーを用意しておいた方が良かったと感じました。

ゴム手袋と保護メガネとウェス

自分は安いゴム手を使用しましたが、この様な作業用手袋も有ります。

バッテリーを取り出すと、トレーの汚れが酷い場合が。勿論雑巾で十分事足りますが、このウェスは整備には色々と便利。

後は保護メガネ(ゴーグル)ですかね。私は花粉用のメガネを常用していますが、こればっかりは個人差が有りますのでホームセンター等でフィットするものを探してみても良いでしょう。

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有れば便利グッズ

接点復活剤

今回の作業では活躍の場が有りませんでしたが、有ると何かと便利な接点復活スプレー。カーバッテリーだけでなく各種デバイスの端子のクリーニング可能です。バッテリー交換前にターミナルの状態を確認しておいた方が良いでしょう。ちなみにこの前認識しなくなったETCカードの接点もこのスプレーで見事復活しました(自己責任)!

ワイヤーブラシ

これもバッテリーを注文する前にボンネットを開けて見て、必要に応じて用意すればOK。もちろんサンドペーパーでもOK。

交換方法

バッテリーステー(バッテリーフレーム)の取り外し

バッテリーを固定しているステーを取り外します。

ステーのボルトには、この様なカバーがついていました。

両方とも緩めます。ナットは外さなくても大丈夫。

メモリーバックアップの取り付け

(+)端子に赤のワニ口クリップを取り付け

(➖)端子に黒のワニ口クリップの取り付け

ワニ口クリップ取付完了

正直クリップ力は強くないので誤って外さない様に要注意です。

古いバッテリーの取り外し

バッテリー交換時の極性の順番は以下の様になります。

➖  ⇨ + 

(取 外) ⇨ (取 付) 

(➖)側を外す

まずは(➖)側の電極から取り外します。

この時に金属製工具が(+)側の電極に誤って触れてしまいショートさせない様に注意しましょう。

(ー)側が外れた状態
(+)側を外す

(➖)端子と同じ様に(+)端子を外します。

古いバッテリーを取外す

バッテリー交換自体は特に難しい作業では無いのですが、バッテリーの取り外しが一番大変かも。個人差がありますが、重量は約15kg以上は有ると思われる塊をひっぱり出すのは腰への負担が結構大きい・・・取手が有るタイプだと大分楽にはなるのですが。

バッテリー交換をDIYか、それともカーショップ取り付けのどちらにするかは、この荷役作業的重労働に耐えられるかどうかだと思います。

私の場合はカミさんの軽自動車クラスなら平気ですが、フォレスターのバッテリー交換は自分ではもうしないぞと心に誓ったのでした。平均的な男性であればDIY交換可能だと思います。

バッテリートレイを綺麗にする

バッテリーを取り出すとトレイが現れます。

汚いですね・・・💦

再びこのトレイの姿を見るのは数年後のはずなので取り外して洗ってキレイ✨にしましょう。トレイは固定されいないので簡単に取れます。

トレイを外した状態
洗ったトレイを設置

新しいバッテリーをセット

いよいよ新しいバッテリーをセットします。ボッシュ ハイテックプレミアムには取手が付いているので意外と楽にセット出来ました。今後バッテリーを買う時には取手付きに限ると痛感した瞬間でした。

端子のキャップは付けたままセット
カバーを取り付け

今回ボッシュのバッテリー下部分に羽の様な出っ張りがあり、トレーも引っかからないか心配しましたが問題なく設置出来ました。

ステイの取り付け→ケーブル側端子の接続

ステイを取り付けたらケーブル側端子をバッテリー側端子に接続します。

ケーブル端子の取り付けは

(+)側 ⇨ (➖)側 の順番にケーブル側端子をバッテリー側端子に取り付けします。
取り外しの時と逆ですね。

(+)側を取り付け

この時にメモリーバックアップのワニ口クリップが外れない様に注意!

ステイを取り付けし(+)ケーブル側端子をバッテリー側(+)端子に取り付け⇨ナットの締め付け

(➖)側を取り付け

メモリーバックアップのワニ口クリップを取り外す

最後にメモリーバックアップのワニ口クリップを外して作業終了です。

(➖)側のワニ口クリップを外す
(+)側のワニ口クリップを外す

(+)側のワニ口クリップを外したら赤のカバーをはめて完了。

まとめ

以上SJ5フォレスター DIYでのバッテリー交換方法についてでした。

基本的には素人での十分DIY可能な作業です。Amazonでの購入の場合「カー用品 取付・交換サービス」という有料サポートも。バッテリーの重量や廃棄処分の手前を考えるとこちらを検討しても良いかもしれませんね。

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