フォレスターSJ5 ニトリのマットでラゲッジスペースの段差を解消

foto la vida

スバル フォレスターSJ5での車中泊で問題になるのがラゲッジルームの段差。

凹凸解消には快適な専用品も販売されていますが、ソロ用にはオーバースペックだったりします。

本記事では、安く・手軽に簡単に主眼を置いて、ニトリとダイソーの製品を中心に使用し、大人一人が快適に寝れる簡易スペースを設けてみます。

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この記事のポイント

  • ニトリとダイソーで安く・手軽・簡単に段差解消
  • 大人一人(ソロ)が快適に寝れる簡易スペースの確保

家族や夫婦・恋人と車中泊ではなく、おひとり様向けのセッティングです。

あくまでも簡易的なので、例えば、夜仮眠して早朝の撮影などのアクティビティに備える人向けになっています。
長期間車での寝泊まりは想定していないので、簡単に設置出来て、使わない時はコンパクトに収納できることに主眼を置いてます。

それでは早速セッティングを開始していきましょう。

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今回使用したニトリとダイソーの製品

基本的に必要なもの
  ★★★ ニトリ ★★★仕様数量金額
Nパズルマット 9枚入り29.5×29.5×厚さ1cm2点956
抗菌 風呂マット ノバ60×85cm×厚さ2cm1枚610
  ★★★ ダイソー ★★★仕様数量金額
ジョイントラック用棚45×20cm2枚660
ジョイントラック用ポール39cm4本440
ジョイントラック用固定部品4個入り2点220
    合計(税込)2,886
金額は店頭での購入価格です
あると快適
   ★★★ ニトリ ★★★仕様数量金額
ごろ寝クッション(Nクールジオ i-n)50×120×厚さ3cm1枚1,990
★★★キャプテンスタッグ ★★★仕様数量金額
キャンプマット56×182cm1枚2,100

段差解消に必要な基本的な材料の合計金額は3,000円以内とかなりお手頃。

後はお好みでごろ寝クッションを使用したりですね。

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Nパズルマットとフロマットで段差を解消

では制作開始といきましょう。

制作と言っても、基本並べるだけですが・・・

ニトリ Nパズルマットで段差調整

一代前のSJ系フォレスター、個人的には満足度が高いのですが、ラゲッジルームの段差はちょっとした残念ポイント。

正確に測った訳ではないのですが、おおよそ7〜8cm位の段差です。

現行モデルのSK系は段差が無くて羨ましいのですが、SJフォレスター号にはまだしばらく現役で頑張ってもらう予定なので今回ちょっと悪あがきしていきます。

まず初めに使用するのがニトリのNパズルマットです。

結果的には上の写真の様になりますが、まずNパズルマットを3枚重ねで敷いていきます。

1段目・2段目

マットがドアの開閉部分に飛び出てしまうのでここはカッターでカットします。
柔らか目の素材なのでハサミでも十分カット可能。

別の色のマットに変更したので、上の写真と異なっています!ごめんなさい!

上の写真と異なるカラーになっています・・・

私のカットは凄く適当なので、参考にならないと思います・・・・

同様に2段目も重ねて余分な部分はカットします。
私の場合、2段目はマットの耳の部分をハサミでちょん切り、ラゲッジルームの上部分に当たる部分を調整カットしただけです。

3段目

3段目はカットの必要はなく、逆に寸足らず状態。
バックドア側のふちは調整せず、このままにしておきます。

と言うのもリアシートを戻した時に、その動きと合わせてマットの位置がバックドア側にズレてしまうんですよね。(次の画像参照)

リアシートを戻した場合のマットの位置はこんな感じ。

これ位であればバックドアをそのまま閉めても大丈夫そうです。

抗菌 風呂マット ノバを上に載せるだけ

後は抗菌 風呂マットをパズルマットの上に載せるだけです。

後は抗菌 風呂マット(60×85cmタイプ)をパズルマットの上に載せるだけです。

一応これで段差は解消されましたので、後はお好みで過ごしやすい様にマットやクッションなどを設置すればOKです。

その後のセッティング例(サマーシーズン向け)

私の場合、硬い寝床でも平気なので、最低限のセッティングでこんな感じに。

ど定番のキャプテンスタッグのキャンプマット上にニトリのごろ寝クッションを敷いています。

キャンプや車中泊で嫌なのが、布団と違い汗を吸収してくれないので、どうも寝心地が良くないんですよね。

ニトリのごろ寝クッションは長さ120cmと短めで、身体全体をカバーしてくれる訳ではありませんが、小さいので洗濯がしやすく清潔感があるので気にいってます。

また、折り畳めてコンパクトに収納出来るのもグッドポイント。

勿論インフレータマットが有れば更に快適でが、私の場合夏場の使用頻度は高くありません。

写真はコールマンの古いタイプです。

後部座席のレッグスペースの活用

ラゲッジルームと後部座席を倒したスペースのみでは、足をフルに伸ばして寝ることは出来ません。

よって後部座席のレッグスペースも活用することになるのですが、ここではダイソーの小型スチールラック『ジョイントラック』を使用します。

ポールは敢えて長さ39cmを使用し、足りない高さはクッションやバッグなど補います。

この長さだと後部座席の座面とほぼ面一になるのと、フロントシートの動作範囲にも融通が効くんですよね。

この辺は各自のシートポジションを確認してから購入してください。

バックシートを倒した場合高さは約12cm(大体です)足りません。

棚のサイズは45×20cmを2枚使用

この様に靴やマットの収納スペースとして活用しています。

勿論イレクターパイプだと自分の好みに制作出来るので、頑張れる方はこちらの方が自由度が高く完成度は高くなります。

レッグスペースも活用すれば身長180cm位の方まで足を伸ばして過ごせます。

ちなみに身長166cmしかない私の場合は余裕で横になれます(レッグスペースは必要)

まとめ

以上SJ系フォレスターのソロ用寝床作りでした。

宿泊施設が無い時など、どうしても車中泊が必要な場合の簡易的なセッティングですが、急場凌ぎとしては十分な睡眠が取れると思います。

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