【開封レビュー】Amazonベーシック ライトスタンド〜趣味には必要十分なハイコスパモデル

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Amazon(アマゾン)ベーシックのライトスタンドをプライムデーに購入しました。

ちなみに今回購入したのは2個セットの方で、通常価格は3,230円(一本あたり1,615円)です。いつもの価格でも十分安いですが、今回プライムデー価格で2261円(1本あたり約1,130円)!とかなりお得に購入できました。

「この価格であれば多少問題あっても許せるな」と思いカートに投入したのですが、思いのほかよい製品でしたので、開封から簡単なレビューまで、シェアしていきたいと思います。(あまり見て下さる方はいらっしゃらないと思いますが・・・)

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製品レビュー

梱包は想像していたよりもコンパクト
しっかりと持ち運び用のケースが付属(ストラップ付き)

付属ケースは電車などの公共交通機関の移動には厳しいかもしれませんが、自家用車での運搬には十分使用可能なレベルです。

ビニールで包装されたスタンドが現れる。

引き伸ばすだけの単純な製品なので、取説等は特にありませんでした。

収納状態

ようやく本体とご対面です。
まだ何も稼働させていない状態ですが、思っていた以上に質感は良さげな印象。

信頼のamazon basicsのロゴがプリントされている

高さは最短85~MAX204cmで使用可能です。
最大伸長でライトボックスを付けるのには不安な印象で、基本的には屋内か風のない安定した場所での使用向きに感じました。

伸縮部はロックレバー式(先端の白いキャップは単なる保護キャップで、取り外すのを忘れました)

ロックレバーはオンオフがしっかりしたタイプで上質感は無し。開閉には少々力を要しますが、親指の腹で開けば問題ないはず。

自分は据え置き用なので特に不満は感じませんが、頻繁に操作を繰り返す方にとってはストレスを感じる部分かもしれません。

オスダボ仕様

1/4-inchダボネジ(スピゴット)は先端に固定されています。
素材アルミメッキ製でしょうか?真鍮製の様な堅牢さは感じませんが、実用上は問題なさそう。

スタンド本体価格は、ちょっとしたスピゴッドと同じレベルなので文句は言えません(笑)

私はバウンス撮影用のストロボを取り付けるだけなので、ETSUMI アクセサリーシュー(コールドシュー)を取り付けています。

アクセサリーシュー(コールドシュー)を取り付けた状態
取付方法は1/4ネジに捩じ込むだけ
注記事項には有りませんがソニー・ミノルタタイプは入れない方が良いと思う・・・)
アクセサリーシューを介してストロボGODOX TT600を取り付けた様子

こんな感じでスピードライトは付けっ放しで使う予定です。

アンブレラも併用するなら別途ブラケットが必要です。
注意 残念ながらソニーのマルチインターフェースシューには非対応。プラのシュー部分が壊れると思います(涙)

稼働部はリベット留め
スタンド底面部
脚の裏は硬めのウレタン樹脂(想像)の様な感じで、平な形状

ちなみに脚の外径は実測で約16mm

ついでにセンターパイプの下の方(一番太いパイプ)では実測23.4mm

センターパイプの一番細い部分の径は実測約20.2mm

センターパイプには白いラインが刻まれていますが、ここに脚の支点上部を合わせると、ブレスがレベル(水平)になりました。説明は特に有りませんがおそらくそんな意味かと・・・

こちらも硬めの操作性で、頻繁に収納を繰り返すユーザー向きではないと思います。
ほぼ室内で据え置きの場合は何ら問題ありません。

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まとめ 〜 感想

小型照明機材の据え置き用途として◎

とんでもなくお買い得のライトスタンドですが、セット後は撮影ルームに置きっぱなしの私の用途ではとても満足できる商品です。

但し、レバー操作や脚の伸縮などは硬く重めで、お世辞にもスムースとは言えません。現場で素早いセッティングが必要な方には向かない様に感じました。

コスパは最強なので、最初のライトスタンドとして、取り敢えず試すのにも良い製品に思いまます。
またアマゾンのセール対象になることも多いので、そこを狙うのも良いでしょう。
まだ使い始めで耐久性は未知数ですが、日々の撮影に役立ってくれそうな予感があります。

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