現在契約中のAdobe Lightroom(アドビ ライトルーム)フォトプラン(20GB)を1TBにアップグレードすることにしました。
今回はクラウドストレージのアップグレードの必要性と、その場合の手続方法についてまとめていきます。
本記事はクラウドベースの「Lightroom」の使用を前提としています。
デスクトップベースの「Lightroom Clasiic」との違いについて知りたい方はこちら↓の記事をご参照ください。
ストレージのアップグレードが必要になった理由
ミニマム構成〜iPadとカメラ1台しか持ち出せないことも(涙)・・・
本当はカメラ2台と交換レンズ数本、そしてノートPC(MacBook)のセットでお出かけしたいのですが、諸事情によりデジカメ1台とiPadしか持ち出せない場合がどうしてもあるんすよね。
そこで外出先での写真管理・編集にiPadのLightroomを活用したいところなのですが、現在契約中のフォトプラン(20GB)ではあっという間にクラウドストレージが枯渇状態に!
そんな訳でストレージのアップグレードを検討するこになったのです。
クラウドストレージ アップグレードは必要か?
Lightroomを本格的に使用するなら1TBは必要
Adobeのクラウドストレージの場合、20GBの上は一気に1TBになるのですが、本当に必要なのか一度確認しておきましょう。
RAWデータの大きさは、スタンダード機のソニーα7Ⅲでは約49MB、高画素機のα7RⅣでは約123MBほどになります。
RAWデータがメインの場合
20GBと1TBのストレージに保存出来るRAWデータの枚数を簡単にまとめました。
α7Ⅲ (約2400万画素) | α7RⅣ (約6000万画素) | |
---|---|---|
20GB | 約408枚 | 約162枚 |
1TB | 約20,408枚 | 約8,130枚 |
やはり高画素機のRAWデータのパンチ力は強力で、1TBでも心許ないです。
一方、2400万画素クラスのRAWデータであれば1TBでも当面は十分な印象ですが、場合によっては1年で使い切ってしまうケースもあると思います。そんな場合は他の保存先の確保も必要になってくるでしょう。
JPEGメインの場合
JPEG(2400万画素クラス 約13MB/枚とした場合)、20GBで約1,530枚、1TBで約76,900枚程の消費量になります。
20GBでも短期的には何とかなりそうな感じですが、快適に使用するには1TBの方が良いでしょう。
肝心のコストは?
肝心のコストですが、LightroomとPhotoshopが使用出来るフォトプラン(20GB)を1TBへアップグレードするには一月あたり1,078円が別途必要になります。
最初から1TBを使用出来るプランも有るので、新たに契約する場合はこれらも検討した方が良いでしょう。
- フォトプラン(1TB) 2,178/月(税込)
- Lightroomプラン(1TB)1,078円/月(税込)
アップグレード方法
Creative Cloud アプリからアップグレード方法
Adobeホームページの『アドビアカウント』からアップグレード出来るか探してみるも、見つけられず・・・
『Creative Cloud アプリ』からアップグレードが出来たので、今回はこちらから進めます。
アプリをまだ入れていない方はインストール後ログインを済ませておいてください。
Adobe『Creative Cloud アプリ』を起動
アプリ画面右上の【クラウドアイコン】をクリックします。
小さくて見辛いので拡大したのが下の画像です。
クラウドストレージのアップグレードに進む
ポップアップが表示されるので、【アップグレード】の文字部分をクリックします。
後は注文するだけ
次はWebブラウザでチェックアウト画面が立ち上がります。
支払い方法と注文内容を確認後、画面左下の【注文する】で注文を確定します。
注文確認画面が表示され、この時点でストレージのアップグレードは完了です。
1TBにアップグレード完了
『Creative Cloud アプリ』アプリに戻り、再びクラウドマークをクリックしてみます。
ストレージが1TBにアップグレードされていることが確認できました。
1Tより多いストレージ容量の契約は可能?
「1TBでは足りない!」、そんな方も多いでしょう。
これまでの手続きを繰り返すことで、1TBアドオン出来るかと思ったのですが、やはり出来ませんでした。
1TB以外には2・5・10TBのプランも有る様なので、必要場合はアドビストアに電話で問い合わせた方が良いみたいです。
私は、まず1TBで様子を見ることにしました。
まとめ
以上Adobe Lightroomでのクラウドストレージのアップグレードについてでした。
Lightroomを本格的に使用するなら1TBへの増量は有りという結論です。
但し、利用環境によって大きく異なるのことも事実なので、検討する場合の参考になれば幸いです。
コメント
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