Apple Watch Series 6 グラファイトステンレススチールケースの購入にあたり、今まで使用していたSeries 4を下取りに出すことに。今回は買取専門店ではなく、アップルが提供している「Apple Trade In」を利用してみましたので、その取引の流れをご案内していきます。下取りはお近くのApple Storeの他、インターネットでも可能。今回はApple Store アプリで手続きしてみました。
Apple Watchについては以下の記事もご覧ください。
「Apple Trade In」とは?
アップルが提供する下取りシステムのことで、近くのアップルストア若くはインターネットで手続き可能。
一般的な下取りと同様に購入価格から下取り額が差し引かれるケースと、「Apple Store ギフトカード」として受け取りも出来ます。
基本的には中古買取店と大きな違いはありませんが「Apple Trade In」のメリットとはどの様な点なのでしょうか?以下の5点を挙げてみました。
中古買取店での査定待ちは大の苦手・・・
ネット上で手続きが完結するのは大助かりだね!
Apple Store(アップルストア)アプリを使用
Apple製品の購入に関しては今まではウェブ上のApple Storeから購入していましたが、今回は初めてアプリを使用してみました。
アプリ使用のメリットは?
実際の取引はブラウザ上のものとそう変わりは有りませんが、アプリ版Apple Storeで意外と便利だったのが、
桁数の多いシリアルナンバーの入力は意外と面倒、この様な細かい作業が自動入力されるって意外と助かります。それでは早速手続きに入りましょう。
下取り手続きする
購入商品の決定→「Apple Trade In」の手続きを開始
下取りするデバイスの選択が済んだら、次は下取りデバイスの状態をQ &A方式で申告していきます。
下取りデバイスの状態を申告
Apple Watchの状態について聞かれます。
「この意味を詳しく見る」の詳細
- 電源が入り、充電することができる。すべてのボタンが機能する。
- ディスプレイがタッチに反応する
- ゆがみや欠けが出ることなくコンテンツを表示することができる。
機能的な損傷の有無について
「この意味を詳しく見る」の詳細
- 前面ガラスと背面のガラスセンサーに損傷が無く、ひび割れがない
- 背面の筐体に大きなへこみや傷がない
- 液体による損傷が無く、バッテリーが膨張していない
ボタンとフロントガラスの状態について
「この意味を詳しく見る」の詳細
- 前面のガラスの縁が1カ所だけかけているものはかまいません。
バンドをスライドして、Apple Watchのケースにしっかりとはめるめることができますか?
至って簡単な質問で査定は終了。
下取り査定額は16,000円になりました。
ムムム、個人的には結構良い査定額の様な気がしますが・・・どんなもんでしょう?
下取りに出した Series4 シルバーアルミニウムのディスプレイにはうっすらの傷がある状態。通常の買取店であれば間違いなく減額対象なんだけど、Apple Trade Inではどうなんだろう?査定結果が気になる〜
後は画面下の「ご注文手続きへ」若くは「Apple Pay で購入」のどちらかで購入手続きへ進みます。
私は「ご注文手続きへ」から進みました。
「下取りの手続きのために少し情報が必要です」とメールが届く
しばらくすると、「もうちょっと個人情報よこせ」と「下取りに出す前のデバイスの準備をしてね」という確認のメールが届きます。
- 個人情報 生年月日・職業
- 住所を確認出来る書類2つを送信 免許書・健康保険証など
- 下取りの集荷日の予約
以下の様なメールが届きます。
「下取りの詳細」情報を入力する
上のメールのリンク「下取りの詳細を入力する」から、若くはアプリ上の「For You」⇨「下取りプログラムのパートナーのウェブサイトに進む」で情報が入力出来る様になっているはず。
以下の様に個人情報等(生年月日\職業\住所を確認できる書類のアップロード)を入力していきます。
個人情報入力
住所確認の為、身分証明書を2種類(裏・表)アップロードします。名前と住所は下取りの集荷情報と一致している必要があり、この辺はどの下取り業者さんでも同じです。私は運転免許書と健康保険証の写真(裏・表)を撮影し送信しました。
集荷の予約
後は集荷の予約を、集荷時間帯まで指定します。因みに14日以内にデバイスの集荷がされないと下取りはキャンセルされてしまうので要注意。今回私は10月5日(月)の午後4時〜午後6時で集荷予約しました。
以上で集荷の予約は完了。
ここで「下取りをキャンセルする」から下取り取り消しも可能です。
後はデバイスを下取りに出す準備を行い集荷を待ちましょう。
アクティベーションロックの解除を忘れずに!
後は集荷を待つのみ
下取りキットがなかなか届かない!
ネット上の手続きは終わり、後は「下取りキット」の到着を待つばかり。ここで今回の注文状況を整理しておきましょう。
- 注文日:9月25日(金)
- 集荷日:10月5日(月)
時は10月4日(日)、集荷予定日が明日だと言うのに、「下取りキット」が未だ届かず(汗)。アップルのサイトから確認してみると以下の画像の様に「下取りキットを配送中です」表示が。
10月4日(日)「下取りキットを配送中です」
一応集荷日の前日に集荷のリマインダーメールが届く予定なのですが、一向に届く気配がありません。少々不安ではありますが、梱包と集荷をまとめて行うのかと思い翌日の10月5日まで待つことにしました。
10月5日(月)16:00 集荷
集荷日になり無事クロネコさんがやってきました。「下取りキット」を手に持っている訳ではな無く、引取サービス専用の送り状のみの持参でした。
下取りを入れる箱は特に無く、アップルウォッチ本体のみを手渡しするだけでOK、実に簡単でした(笑)。
メールでは「配送業者が箱をお持ちするので、デバイスを梱包し、封をしてください」と記載されていたのですが今回は必要ありませんでした。この辺は下取りとして預けるデバイスによっても異なるのかもしれませんね。
10月5日(月)21:05 集荷後に集荷予定のリマインダーメールが届いた!
何故か集荷完了後にリマインダーが届いた。
通常であればこの様なリマインダーメールが集荷前日に届くはずです。
まあこう言うこともあるよね
10月6日(火)「お客様のデバイスを点検中です」
10月6日(金)パートナー会社さんが下取り品を受領しデバイスを点検中とステータスが変更になりました。
「7営業日以内に最新の情報をお知らせ」となっていますので待ってみましょう。
さて査定の結果は?
10月8日(木)「下取り額を確定しました」
「Appleのパートナー会社が下取りに出したデバイスを検査し、下取り額を確定しました。下取りはまもなく完了します。お客様の今後の手続きは必要ありません。」とステータスが変更になっていました。
下取り額は最初の見積金額と同様16,000円で確定した模様。
10月11日(日)「下取りが完了しました」とメールが届く
【10月15日追記しました】
10月13日(火)カード会社から入金連絡がメールできた
私はクレジットカード決済(VISAデビッド)でしたので、カード口座の方に返金になりました。以上で一連の取引が無事終了したことになります。
まとめ
下取りを出してから入金まで約7営業日だった
10月5日に下取品を出し、入金が10月13日の9日間でした。土日を差し引くと7営業日で下取り完了したことになります。
家に居ながらに購入から下取りまで完結出来るのは便利
コロナ禍で余計にこの様に感じるのかもしれせんが、やはり自宅で購入から下取り手続きまで完結出来るのは大助かり。中古買取店に出向いて査定をお願いするのもまた楽しい場合もありますが、査定金額が出るまで結構待たされる場合が多いんですよね。
査定の基準が明確
買取査定はその基準が分かり辛かったり、「査定担当者によっても金額が違うのではないか・・・」なんて変に疑ってしまうことも。その点「Apple Trade In」では査定基準が明確化されていて安心感がありました。
下取り金額も納得出来た
下取りで一番気になるのが、やはり査定価格。参考までに買取専門店の査定価格を調べてみたところ以下の金額でした。
『Series4 44mm GPS シルバーアルミニウムケース/シーシェルスポーツループ』の場合
中古品(買取上限額) | 15,000円 |
未使用品(買取上限額) | 21,000円 |
買取上限額で買い取りしてもらう為には、化粧箱や取説などの付属品が全て揃っていることが条件。この条件はどの買取店でも一般的ですよね。自分の場合、化粧箱はすぐに捨ててしまうので上限額での買取は100%ムリ!
一方の「Apple Trade In」での査定対象はApple Watchデバイス本体のみ。愛着の有るバンドも新しいWatchで継続使用が可能ですし、磁気充電ケーブルが予備として増えるのは結構嬉しかったり。この条件で査定額16,000円はかなりの好条件なのではないでしょうか。
以上Apple Watchの購入から下取りまでの流れについて書いていきました。「中古買取店」か「Apple Trade In」のどちらが有利かはその時の条件にもよるので一概にはいえませんが、「Apple Trade In」での下取りは十分検討に値するものと言えそうです。
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